ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ×額田大志「ケアのためのセレモニー」神奈川公演が決定

「ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ / 額田大志『ケアのためのセレモニー』」の追加公演が決定。9月24日に神奈川・飯島商店で上演される。

現在、「豊岡演劇祭2024」のフリンジプログラムの1作品として兵庫・豊岡市内で上演中の本作は、フィリピンのアーティスト、ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダが演出、ヌトミックの額田大志が音楽を手がけ、2人が出演するパフォーマンス。神奈川での上演決定に際し、額田は「豊岡演劇祭2024のために創作した『ケアのためのセレモニー』ですが、急遽、神奈川県での上演が決定しました。このパフォーマンスをリハーサルで通したとき、絶対に他の土地でも上演された方が良い、というアーティストとしての直感が働きました。初日を終えて、その実感は確信に変わりました。演出家であり、出演者でもあるジェームズの身体と声を通じて、ある『ケア』を体験するパフォーマンスです。こうして言葉にしてしまうのが勿体無いくらい複雑で、だけれどもものすごく力強い上演にもなっている本作を、ぜひ、関東近郊の方にも見ていただきたいと思い企画しました。1日限りです。フィリピンの歴史と文化も含まれたこのパフォーマンスを、多くのお客様と体験できたら嬉しく思います」とコメントした。

本作は、本日9月20日に兵庫・カトリック豊岡教会周辺、21日に兵庫・田中邸周辺、22日に兵庫・TOYOOKA1925周辺でも上演される。上演時間は約50分。