演劇集団 円が小松台東・松本哲也の「コウセイネン」上演、“諦めてはいけない”がテーマ

「演劇集団 円『コウセイネン』」が11月14日から24日まで東京・吉祥寺シアターで上演される。

「コウセイネン」は、小松台東の松本哲也が作・演出を手がける作品。「生きること幸せを願うこと、やり直すこと、様々な何かを諦めてはいけない」をテーマにする本作では、小さな電気工事店を舞台に、仮釈放中の身でありながらそこで働く男と、彼を取り巻く人間模様が描かれる。

出演者には、オーディションで選ばれた14名の出演者が参加する。松本は「14名の個性豊かな役者達との作品創り。すでにWSや発表会などを行い、彼らのことを知った気にはなっているのですが……いや、まだまだそんなはずはない。稽古が始まれば、熱量高く、沢山の刺激、驚きを与えてくれるのが“演劇集団円”だとワクワクしています。そのワクワクを劇場までしっかり持って行きますので、是非、体験しにいらして下さい！」と意気込みを語った。なお、18日公演ではアフタートークが行われ、松本と元保護司・中澤照子が保護司についての活動などを語る。チケットの一般販売は明日9月18日にスタート。