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「御社のチャラ男」は2020年に刊行された、絲山秋子の連作短編小説。かみむら文庫では、本作をもとに作品を立ち上げる。
舞台は東京から少し離れた地方都市にある食品メーカー・ジョルジュ食品。社長のコネでやってきた営業統括部長は、社内で密かにチャラ男と呼ばれていて……。
今回は、昨年11月に東京演劇道場「ワーク・イン・プログレス / Dojo WIP」にて試演した作品をベースに、本公演として立ち上げる。
演出を手がける
出演者には
上村聡コメント
なぜ、御社のチャラ男なのか
数々の小説との出会いのなかに、「御社のチャラ男」はありました。全編モノローグで書かれたこの小説はまさに演劇の台本のようで「いつかこの小説を演劇に!」と考えていました。
絲山秋子さんの小説に出てくる登場人物たちは、いつもどこかせつない。どこか不満げで、わたしの知る誰かのようでもある。観劇後の電車の中で、「あの役って、〇〇さんだよな……」と、わたしとまったく同じことをしたくなるはずです。きっと。
かみむら文庫「御社のチャラ男」
2024年11月27日(水)~2024年12月1日(日)
東京都 ウエストエンドスタジオ
スタッフ
原作:絲山秋子(「御社のチャラ男」講談社)
演出:
出演
※初出時より本文を変更しました。
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絵本コーディネーター東條知美 @TOMOMIT
上村聡さんの「演じる小説」。
その演技もさることながら、「かみむら文庫」という挑戦というか覚悟というか心意気よ。
長く観ていきたいと思う。
noteには〈誰に焦らされることもない。勝手にやりはじめてるんだから。思いのまま、できるところまでやっていこう〉
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