舞台「チャーリー」スタート、主演・一之瀬優「わかりやすい内容で良い作品」と自信

「ひとときの舞台『チャーリー』」が、昨日9月12日に東京・博品館劇場で開幕した。

原案を坂口愛彩、脚本を西瓜すいか、演出を石毛元貴が手がける本作は、環境保護と子供の自立支援を描く舞台作品。劇中では、天より遣わされたイチョウの木の精霊チャーリーや、幼少期にチャーリーに育てられた森の少女ミラ、ミラを外の世界へと連れ出す、御曹司カイたちの物語が展開する。カイ役を一之瀬優、ミラ役を本西彩希帆が演じ、チャーリーの声を尾上松也が担当する。

開幕に際し、一之瀬は「この作品は題材が環境のことなどで、難しいかなと壁を作る必要は全くなくて、子供から大人までわかりやすい内容で良い作品になっています。何も気にせずいらしていただきたいです。そしてこのまま最後まで全員事故や怪我などせずに欠けることなくやり切りたいです。応援よろしくお願いします」とコメント。本西は「稽古初日から不安な部分が多く、自分自身の中で葛藤する部分が沢山ありました。それぞれのキャストが自分の役割を舞台上でしっかりと劇場に来て下さる皆さんにお届けできるよう、尾上松也さん演じるチャーリーを含め最後まで無事に全員で駆け抜けられるよう精一杯頑張ります」と語った。

上演時間は約2時間で、公演は9月16日まで。なお9月16日16:00開演回では、Confetti Streaming Theaterで映像配信が行われる。