「
本公演は、2017年に刊行された中島弘象の新書「フィリピンパブ嬢の社会学」を原案に舞台化するもの。原作「フィリピンパブ嬢の社会学」は中島の大学院生活時代の実体験を描いたもので、昨年には白羽弥仁の監督で映画化もされた。今回の舞台版では、中島が原案を書き下ろし、劇団野生児童の
劇中では、1980年代後半に来日した1人のフィリピン人女性が、日本人男性の妻となり、母となる様子が、“母と娘の物語”として描かれる。主人公を
中島は「映画では私と妻の実体験が基となりましたが、私達夫婦がこうして日本で国際結婚できたのも、沢山のフィリピン人の『先輩』方がいたからです。そんな彼女たちが、どのように日本で結婚して、子供を育ててきたのか。そんな生き様を丁寧に表現できる、舞台にしていきたいと思います」、有田は「丁寧に描かれている中島さんの原作を大切にしながら、フィリピンの方々が持つ明るさ、そして親子の絆を、舞台ならではの魅力でお客様にお届けできたらと思います」とコメント。
またアリアンは「自分のキャラクターに命を吹き込むために全力を尽くします。このプロジェクトを通じて、フィリピンコミュニティと日本コミュニティがもっとお互いを知り、仲良くなる機会が増えることを願っています」と意気込みを語った。チケットは9月下旬に発売予定。
有田あんのほかの記事
リンク
Stefanie Arianne ステファニーアリアン @StefArianne
皆んなさんよろしくお願いします🥺🫶🏽🌼 https://t.co/Q8XEJA6cyP