阿部顕嵐がプロデュース、東洋空想世界「blue egoist」小沢道成と松崎史也がタッグ

阿部顕嵐がプロデュースするミュージカル「東洋空想世界『blue egoist』」が、11月17日から12月1日まで東京・THEATER MILANO-Za、6日から8日まで大阪・オリックス劇場で上演される。

阿部が初めてミュージカルをプロデュースする本公演では、脚本を小沢道成、演出を松崎史也が手がけ、音楽には和田俊輔、振付にはREXがクレジットされている。“東洋空想世界（オリエンタルファンタジー）”を掲げる本作では、キャストがライブパフォーマンスに乗せてダークファンタジーの世界を表現。出演者には主演の阿部をはじめ、七海ひろき、立石俊樹、福澤侑、高橋怜也、後藤大が名を連ねている。このたびキャストの姿を収めたビジュアルと、主題歌「blue egoist」のPVが公開された。

プロデューサー・出演の阿部は「人生初のプロデューサーです。この様な機会を頂けて光栄です。プロデュースするからにはご縁のあるキャスト、スタッフ一同と共に唯一無二の作品にします。今まで生きてきて貰ったもの 全てをのせた今の僕の集大成にするので皆さん必ずや足をお運びください」とコメント。また脚本の小沢は「遊び心と、祈りのような想いを込めたこの物語、生の劇場で目撃してみてください」、演出の松崎は「六つの個性と技術が尖り交わり、かつて見たことのない東洋空想世界への旅へ。劇場で、転換点の証人になっていただけることを願い、お待ちしています」と語った。

なお一部公演では撮影OKのカーテンコールや、クリエイター陣とキャストによるトークを開催。またキャストのファンクラブ会員のみを対象とした限定公演も予定されている。チケットの一般販売は10月19日10:00にスタート。

東洋空想世界「blue egoist」主題歌PV

小沢道成コメント

果たしてこの物語がどんなジャンルの演劇に当てはまるのか、書き終わった今もまだ答えが見つかっていません。既に数回の本読みを終えたのですが、6人の俳優陣の個性が多彩でめっちゃくちゃに興奮し、ずっと心が躍ってました。さらに、演出家として大好きな松崎史也さんがどんな演劇の魔法を使うのか、もはや僕は観客として楽しみなのです。遊び心と、祈りのような想いを込めたこの物語、生の劇場で目撃してみてください。

松崎史也コメント

これまで作品を共にしてきた仲間たちと世界で勝負できるオリジナルミュージカルを創る。その明確な一歩を踏み出す為の演劇です。これまでの軌跡があってこそ飛べる高みを目指して。彼らだから意味のある、彼らとなら目指せる、彼らにしか成し得ない。六つの個性と技術が尖り交わり、かつて見たことのない東洋空想世界への旅へ。劇場で、転換点の証人になっていただけることを願い、お待ちしています。