二兎社「こんばんは、父さん」に風間杜夫・萩原聖人・竪山隼太、年代異なる男たち3人の一夜描く

「二兎社『こんばんは、父さん』」が11月から来年2月にかけて、埼玉・東京・滋賀・愛知・兵庫・長野・福島・山形で上演される。

本作は、永井愛の作・演出で2012年に初演された三人芝居。劇中では、出会うはずのなかった七十代、四十代、二十代の男が、廃墟となった工場の中で出会い、抜き差しならない状況の中でその場の主導権を握ろうと奮闘する様子が描かれる。二兎社に初出演する風間杜夫、萩原聖人がそれぞれ“父さん”と息子・鉄馬を演じ、ひょんなことから父子と関わりを持つことになった青年・星児役に竪山隼太が扮する。

公演は、11月30日に埼玉・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ メインホール、12月6日から26日まで東京・俳優座劇場、来年1月11日に滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール、13日に愛知・メニコン シアターAoi、18日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、25日に愛知・パティオ池鯉鮒（知立市文化会館）花しょうぶホール、2月1日に埼玉・所沢市民文化センター ミューズ、11日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、15・16日に長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター、22日に福島・いわき芸術文化交流館 アリオス、24日に山形・東ソーアリーナで行われる。東京公演の一般販売は10月19日にスタート。