ミュージカル「SIX」日本キャスト版は全役Wキャスト！鈴木瑛美子・ソニンら12名の出演者明らかに

来年東京・愛知・大阪で上演される「ミュージカル『SIX』日本キャスト版」の出演者が発表された。

これは、“英国史上最もスキャンダラスな暴君”ヘンリー8世の元王妃6人が現代によみがえり、「誰が一番悲惨な目に遭ったのか」を競って歌うミュージカル。このたび、1人目の妃キャサリン・オブ・アラゴン役で鈴木瑛美子とソニン、2人目の妃アン・ブーリン役で田村芽実と皆本麻帆、3番目の妃ジェーン・シーモア役で原田真絢と遥海、4番目の妃アナ・オブ・クレーヴス役でエリアンナと菅谷真理恵、5番目の妃キャサリン・ハワード役で鈴木愛理と豊原江理佳、そして6番目の妃キャサリン・パー役で和希そらと斎藤瑠希が出演することが明らかになった。全役Wキャストで、いずれもオーディションで選出された。ソニンは東京公演のみ、田村は東京公演と愛知公演のみの出演となる。

「SIX」は、2017年にイギリス・ケンブリッジ大学の学生により制作されたミュージカル。2019年にイギリス・ロンドンのウエストエンド、2020年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで上演され、2019年にローレンス・オリヴィエ賞5部門ノミネート、2022年のトニー賞でミュージカル衣裳デザイン賞、オリジナル楽曲賞を受賞した。日本では、「ミュージカル『SIX』来日版（英語上演・日本語字幕）」が、英国からのツアーキャストにより来年1月に東京で披露されるが、来日公演に続き、日本キャスト版も上演される運びとなった。

公演は、来年1月31日から2月21日まで東京・EX THEATER ROPPONGI、28日から3月2日まで愛知・御園座、7日から16日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットの一般販売は、東京公演と大阪公演が10月27日、愛知公演が12月1日のそれぞれ10:00にスタート。

「ミュージカル『SIX』日本キャスト版」予告動画