「悲しくも美しい芝居になりました」、のと☆えれき「葉桜とセレナーデ」幕開け

「のと☆えれき『葉桜とセレナーデ』」が、昨日8月24日に北海道・シアターZOOで開幕した。

のと☆えれきは、札幌の劇団・yhsに所属する俳優、能登英輔と小林エレキによるユニット。今回は、ニットキャップシアター・ごまのはえのコメディ作品「葉桜とセレナーデ」が、横尾寛の演出で上演される。感染症対策のため、産婦人科の駐車場に設置された簡易待合所で2人の男が“その時”を待っていて……。

演出の横尾は「中途半端と言っていい年代の男二人、それぞれの抱えた事情が出てとてもいいお芝居になったと思います。照明も音も美術もきれいで、悲しくも美しい芝居になりました」とコメント。なお本作は「札幌演劇シーズン2024」にラインナップされている。

公演は上演時間は約1時間20分。公演は8月31日まで。