「プレミア音楽朗読劇VOICARION XVIII『Mr.Prisoner』」が、昨日8月21日に東京・シアタークリエで開幕した。
山寺は「待ちに待った『Mr.Prisoner』再々演、開幕しました!」と喜びをあらわにし、「200%信頼できる共演者、スタッフに囲まれて、あとは自分が頑張るだけです。これが面白くないと言われたら、もう朗読劇には出ません。声優を辞めます!」と気合いの程をコメント。上川は「実に新鮮に作品向き合えています」「こうした演劇環境の中でお客様と向き合えることを、本当に幸せに思います。新たな『Mr.Prisoner』をお届けできる強い予感とともに、お客様の前に臨みたい」と語る。また、林原は「キャラクターを行き来して、時代を行き来して、皆さんの脳裏に景色をお届けする誘い人となるべく、五十路を越えてまさかの初体験となる2週間という公演期間、楽しみながら、そして、引き締めながら、挑みたいと思っています」と意気込みを述べた。
公演は9月1日まで。出演者のコメント全文は以下の通り。
山寺宏一コメント
待ちに待った「Mr.Prisoner」再々演、開幕しました!
沢山のお客様の前で演じられることの喜びを噛み締めています。
自分の集大成ともいえる大大大好きな作品です。自分が書いた訳ではありませんが(笑)
それくらい、今まで声優として培ってきたものをすべて表現できたらと思っております。
生きていく上で大切な言葉がたくさん散りばめられた美しい作品。演じていていつも涙と鼻水が止まらないのですが…なんとかそれを堪えて、お客様に感動していただけるように。200%信頼できる共演者、スタッフに囲まれて、あとは自分が頑張るだけです。
これが面白くないと言われたら、もう朗読劇には出ません。声優を辞めます!
……なんて思うくらい、おすすめの作品。是非、観ていただきたいです!
上川隆也コメント
山寺さんが不穏なことをおっしゃっていますが、私と林原さんで全面的にお止めいたしますので、まずファンの方々はご安心いただきたいと思います(笑)
最初にご一緒した2016年から数えて8年目。三演目を迎えた「Mr.Prisoner」ですが、実に新鮮に作品向き合えています。
限られた稽古期間で的確に演出してくださる文翁さんと、それをしっかりと具現化される山寺さん、林原さんという共演者を目の当たりにして、僕自身も5年前、8年前とは決して同じではいられなかったというのが真相だと思います。
こうして初日を迎える直前の空気も、和んでいるようで、実は目に見えないピリピリ感があり、しかしそれも心地良いものだと感じています。こうした演劇環境の中でお客様と向き合えることを、本当に幸せに思います。新たな「Mr.Prisoner」をお届けできる強い予感とともに、お客様の前に臨みたいと思います。
林原めぐみコメント
日頃は声優として、人からは見えないところで仕事をするのを生業としておりまして、外に出るのは大変苦手なのですが、山寺さんや上川さんや、本当に素晴らしい脚本とスタッフの皆さんに囲まれて、こんな私を外に引っ張り出していただいて、日の目を見る場所に連れてこられるというのもすごく運命だなと感じているところです。ロンドン塔の地下3階ですけれども(笑)。日頃演じている姿を皆さんにお見せすることのない仕事ですけれども、キャラクターを行き来して、時代を行き来して、皆さんの脳裏に景色をお届けする誘い人となるべく、五十路を越えてまさかの初体験となる2週間という公演期間、楽しみながら、そして、引き締めながら、挑みたいと思っています。よろしくお願いします。
「プレミア音楽朗読劇VOICARION XVIII『Mr.Prisoner』」
2024年8月21日(水)~9月1日(日)
東京都 シアタークリエ
原作・脚本・演出:
作曲・音楽監督:小杉紗代
出演:
林原megumifan @megumifan
VOICARION「Mr.Prisoner」再々演が開幕、上川隆也・林原めぐみ・山寺宏一が“新たに”届ける(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/4IAK8QlUHh