人形劇団ひとみ座、人形芝居燕屋くすのき燕と初タッグ「メープル農場のどうぶつたち」

「人形劇団ひとみ座 White Sketchbook vol.3 にんぎょうげき『メープル農場のどうぶつたち』」が、8月21日から25日まで神奈川・県民共済 みらいホールで上演される。

人形劇団ひとみ座のWhite Sketchbookは、“何年かかけて少しずつ、いつもと変わったひとみ座作品を生みつづけよう”という思いで生まれたシリーズ。その第3弾となる今回は、人形劇団ひとみ座が、人形芝居燕屋のくすのき燕と初タッグを組み、オリジナルパペットショーを立ち上げる。

メープル農場では暮らす動物たちはみんなそれなりに幸せだったが、それぞれに「美しくなりたい、違う世界を見てみたい」といった叶わぬ願いを持っていた。そんな中、「青い月に願えば、その願いは叶う」といううわさが流れ……。

脚本・演出を担うくすのきは、公演の公式サイトで「このお芝居は、自分の居場所を探している動物たちのお話です」と説明し、舞台美術・人形美術・衣裳を手がける若狭博子は「アトリエにある材料で動物を作っていたら、自分でも想像がつかなかった人形ができました」と語っている。