暗闇で思い思いの表情…浜中文一主演「ブラック・コメディ」ビジュアル解禁

浜中文一が主演を務め、8・9月に東京・IMM THEATERで上演される「ブラック・コメディ」の、公演ビジュアルが到着した。

ピーター・シェーファーの戯曲「ブラック・コメディ」では、予期せぬ停電におそわれたアパートで、無名の若い彫刻家・ブリンズリーが直面する危機が描かれる。このたび解禁された公演ビジュアルでは、留守中の隣人宅から調度品を無断で借用していたところ、停電となり、トラブルに見舞われるブリンズリー役の浜中文一をはじめ、婚約者キャロル役の市川美織、ブリンズリーの元彼女クレア役の三倉佳奈、東洋古美術商人役の山口森広、アパートの上階に住むミス・ファーニヴァル役の朝海ひかる、キャロルの父親・メルケット大佐役の渡辺いっけいが、思い思いの表情で暗闇から浮かび上がる様が映し出された。

「ブラック・コメディ」は1965年にイギリスで初演、日本では1970年に劇団四季で初演された作品。今回は、ヨーロッパ企画の大歳倫弘が上演台本・演出を担当する。“停電”が鍵となる本作では、停電中の場面を照明が焚かれた明るいステージ上で、電灯が点いている場面ではステージ上を暗くして描く、“明暗逆転”の手法が用いられる。

チケットの一般販売は7月7日10:00にスタート。