本作のもととなっているのは、イタリアの劇作家アルバート・カゼッラが1924年に発表した戯曲「La morte in vacanza」。ウォルター・フェリスが1929年に「Death Takes A Holiday」として同作を英語で戯曲化したのち、1934年には同タイトルで映画化(邦題「明日なき抱擁」)され、1998年にはブラッド・ピット主演で映画「ミート・ジョー・ブラック」(邦題「
本作のオフブロードウェイミュージカル版は、ミュージカル「TAITANIC」で知られる脚本のピーター・ストーンと作詞・作曲のモーリー・イェストンにより誕生。2011年にオフブロードウェイで初演され、日本では昨年、宝塚歌劇団により上演された。今回は宝塚版と同じく、潤色・演出を
時は1920年代の初め。深夜、イタリア北部の山道を走る車があった。車には、1人娘グラツィアの婚約をヴェニスで祝った帰りのランベルティ公爵一家が載っていた。突如“闇”にハンドルを取られた車はスピンし、グラツィアは夜の闇に投げ出されてしまう。大事故にもかかわらずグラツィアは無事だったが、彼女は自身に“何か”が起こったと感じていた。同じ夜遅く、死神がランベルティ公爵の元を訪ね……。
潤色・演出の生田は「敬愛するモーリー・イェストン氏の楽曲にのせて、死神の視点で人生の意味を問いかける、このミュージカルを、主演・死神(と、東欧からやってきたチャーミングなプリンス!)役の小瀧さんをはじめ、個性と技量、それぞれの経験豊かな俳優の皆様、この作品を愛するクリエイター・スタッフ陣と共に創ることができる事に、喜びと幸せを感じています。この『出会い』によって起きるであろうケミストリーに、私自身、ワクワクしています」とコメント。
映画「ジョー・ブラックをよろしく」のファンだという小瀧は「死神が人間の力や姿を借りて下界に降りてくるというファンタジーであり、難しい役どころを、手探りで進めていくことになると思いますが、とても楽しみです。ありふれた役じゃないだけに役者冥利に尽きます!」と意気込みを語った。
公演は9月28日から10月20日まで東京・東急シアターオーブ、11月5日から16日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールで行われる。チケットの一般販売は8月17日にスタート。
生田大和コメント
明日が来なくても、愛は消えない――
生きる事。愛と死。そして命とは何か。
敬愛するモーリー・イェストン氏の楽曲にのせて、死神の視点で人生の意味を問いかける、このミュージカルを、主演・死神(と、東欧からやってきたチャーミングなプリンス!)役の小瀧さんをはじめ、個性と技量、それぞれの経験豊かな俳優の皆様、この作品を愛するクリエイター・スタッフ陣と共に創ることができる事に、喜びと幸せを感じています。
この「出会い」によって起きるであろうケミストリーに、私自身、ワクワクしています。
どうぞ、ご期待ください!
小瀧望コメント
まさか死神という、人間ではない役を演じる事になるとは思ってもいませんでした。
元々この作品の映画(リメイク版)が好きで、ブラッド・ピットさんが演じられた役ですので、同じ役に挑める事にプレッシャーを感じつつも興奮しています。
死神が人間の力や姿を借りて下界に降りてくるというファンタジーであり、難しい役どころを、手探りで進めていくことになると思いますが、とても楽しみです。
ありふれた役じゃないだけに役者冥利に尽きます! 頑張りたいと思います。
ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」
2024年9月28日(土)~10月20日(日) ※公演終了
東京都 東急シアターオーブ
2024年11月5日(火)~16日(土)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
スタッフ
作詞・作曲:モーリー・イェストン
潤色・演出:
出演
死神 / サーキ:
グラツィア:
エリック:
コラード:
アリス:
デイジー:
ヴィットリオ:
ステファニー:
ダリオ:
エヴァンジェリーナ:
フィデレ:
ロレンツォ / 飛行教官:
伊藤彩夏 / 井上弥子 / 岡施孜 /
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
#WEST #小瀧望 が“死神”に、ミュージカル「 #DEATHTAKESAHOLIDAY 」ヒロイン役は山下リオ・美園さくら-ステージナタリー
ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」
9/28㈯-10/20㈰
東京 東急シアターオーブ
11/5㈫-16㈯
大阪 梅田芸術劇場 メインホール
https://t.co/XgAnWUUmnc