望海風斗・甲斐翔真「next to normal」日本演出版が再演、新キャストに小向なる・吉高志音ら

「ミュージカル『next to normal』」が12月6日から30日まで東京・シアタークリエ、来年1月に福岡・博多座、兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。

1人の女性と、その家族の姿を通して現代社会が抱える家族の崩壊と再生を描き出す「next to normal」は、2009年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで開幕し、トニー賞3部門、翌年にはピュリツァー賞を受賞したミュージカル。日本では2013年、2022年に上演され、今回は日本独自の演出・デザインとなった2022年公演が再演される。母ダイアナ役の望海風斗、息子ゲイブ役の甲斐翔真、父ダン役の渡辺大輔が続投し、新たに娘ナタリー役で小向なる、ナタリーのクラスメート・ヘンリー役で吉高志音、ダイアナの病に寄り添うドクター・マッデン役で中河内雅貴が参加する。

音楽をトム・キット、脚本・歌詞をブライアン・ヨーキー、訳詞を小林香、演出を上田一豪が担当。東京公演のチケット一般販売は、今秋を予定している。そのほか、公演の詳細については続報を待とう。