8月に上演される「
これは
新たに大原からコメントが到着。「歌舞伎町で2年間住んで、取材をしたことをもとに新作長編を立ち上げたいと思います。その街は、みんながみんな、知らない人のフリをしていて、フリが前提だから、フリがドレスコードだから、そのフリの、自分なんてものは家出しても許されるような、もう帰らなくても良いような、心地よさのようなものに溶け込みたいと思いました。この夏、みんながみんなのフリをして、自分の中の、知らない自分と出会ってみませんか」と、大原は観客にメッセージを送った。
出演者にはメンバーの沼田亮平、池田きくの、杉田一起のほか、
大原渉平コメント
滋賀県の実家に帰りました。家族と話しました。でも、その自分はどこの誰でもないようで、家族と話すフリをしていました。仙川で劇団が立ち上がりました。劇団員と話しました。
でも、その自分はどこの誰でもないようで、劇団員と話すフリをしていました。コンビニでおにぎりを買いました。でも、店員さんと話す僕はどこの誰でもないようで、おにぎりを買うフリをしました。いつも、フリをしていて、誰かと話すときには知らない自分が顔を出します。なんということでしょう! この世の中には、自分、というものなんて、どこにもいませんでした。歌舞伎町で2年間住んで、取材をしたことをもとに新作長編を立ち上げたいと思います。その街は、みんながみんな、知らない人のフリをしていて、フリが前提だから、フリがドレスコードだから、そのフリの、自分なんてものは家出しても許されるような、もう帰らなくても良いような、心地よさのようなものに溶け込みたいと思いました。この夏、みんながみんなのフリをして、自分の中の、知らない自分と出会ってみませんか。
劇団しようよ「歌舞伎町ノート」
2024年8月8日(木)~11日(日・祝) ※公演終了
東京都 調布市せんがわ劇場
スタッフ
作・演出:
出演
沼田亮平 / 池田きくの / 杉田一起 /
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大原 渉平 (劇団しようよ) @0harash0hei
ステージナタリーさんにさっそく取り上げていただきました!ありがとうございます。
劇団しようよ『歌舞伎町ノート』
大原のコメントも書かせていただいています!
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