「
舞台は少し未来のとある国。徐々に下がる婚姻率に危機感を覚えた政府は“互助・共助のための結婚法”を立案・施行しようとする。それは性別や人数、恋愛関係の有無に関わらず、ケア関係にある人間たちが“結婚”できることになる法律だった。この法律によって婚姻率は15年ぶりに上昇するが……。
開幕に際しオノマは「もしも恋愛関係だけでなくケア関係でも結婚できるようになったら、という if を描いた群像劇です。すばらしいキャストの皆さんとユーモアのある演出により、険しい上り坂も楽しく進めるような演劇に仕上がっております。横浜、紅葉坂の上のスタジオHIKARIにてお待ちしております」とコメントした。
上演時間は約2時間。公演は5月26日まで。
趣向「べつのほしにいくまえに」
2024年5月23日(木)〜26日(日) ※公演終了
神奈川県 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI
スタッフ
出演
※Under25、Under18、障がいチケットあり。
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naoko @konahiyo
千秋楽を観劇
家族には多様な形があるのに、唯一男女の結婚のみが新しい家族を生むことができるという制度のおかしさ
隣席の若い女性は後半ずっと泣いていた
登場人物の悩みや苦しみを我が身に重ねる人は多いだろう
政治家にも観てほしかったな
#べつのほしにいくまえに
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