スリーピルバーグスは、福原を中心に立ち上げられた“全天候型創作ユニット”。「豊岡演劇祭2024」のディレクターズプログラムとして上演される「リバーサイド名球会」には、
上演に際し、福原は「何事も諦めの早い人生を送ってきた私ですが、今回は『とにかくダメ元でお願いする』という劇団方針に沿ってみたら、手練れの役者とスタッフと、そして大きな野球場と……、ぜんぶオッケーが出てしまいました」「野球場で待ってます!」とコメントした。
チケットの一般販売は7月22日12:00にスタート。
福原充則コメント
何事も諦めの早い人生を送ってきた私ですが、今回は「とにかくダメ元でお願いする」という劇団方針に沿ってみたら、手練れの役者とスタッフと、そして大きな野球場と……、ぜんぶオッケーが出てしまいました。結果、全身の毛穴から血の涙が噴き出すくらいの困難な公演が予想されますが、なにせ諦めの早い私なので、予想に抗うことは諦め、真正面から困難に突っ込んでいこうと思います。野球場で待ってます!
八嶋智人コメント
球場で行われるお芝居ということも珍しいですが、内容自体もその1回こっきりというか、毎回、1回しか起きない奇跡を目撃するような、そういう物語になりそうなんで、是非現場に来ていただいて、僕らと一緒に1つの物語を体験してもらえたら……、いや、みなさんが物語そのものになって欲しいなと思ってますので、ぜひ球場という名の劇場に! 足を運んでいただきたいと思います!
平井まさあきコメント
手が震えております。我が地元豊岡で、こんなにも新しく挑戦的でおもしろそうな演劇に携われるなんて幸せです。野外劇ですと? 舞台は球場ですと? よほどのことがない限り雨天決行ですと? なんてワクワクするのでしょうか。テーマは野球ですと? 僕は野球経験ないですよ? コールド負けの意味を知りませんよ? ゲッツーは響きがかわいいなという認識しかありませんよ? 野球の勉強を始めます。手が震えております。
久保貫太郎コメント
この凄っごいメンバーで、野球場で芝居ができるなんて、きっと一生に一度ぐらいの事だと思うので、死ぬ前に走馬灯で「あーあの芝居とにかく苦労したなー、でもやたら楽しかったなー」と思い返せる作品になったらいいなと思います。あと、せっかくの野外劇なので、一日ぐらいは雨が降って、泥だらけのグラウンドで死闘を繰り広げ、本塁めがけてヘッドスライディングできたらいいなと思ってます。ご来場お待ちしております!
永島敬三コメント
「来たか……」これがお誘いをいただいた時の心の声でした。前回公演の様々な意味での厳しさ、激しさ、楽しさは忘れることができません。それでもまた挑もうと思うのは、スリーピルバーグスでなくては得られない極上の幸福感があるからだと思います。それに今回は野球場! 野球大好きな自分としては、願ってもない「野外劇場」です。ただ風よ嵐よ、静まっておいてくれ。豊岡でまた忘れられない体験ができることを、震えながら楽しみにしています。
佐久間麻由コメント
正直、びびってます! ミニマム劇団代表を自負しておりますスリーピルバーグスが、強力な仲間と共に広大な野球場での野外劇。出演者は5人。物語の後半は一塁側と三塁側に分かれて2つのストーリーが同時に展開! 結末はその回ごとに異なるエンディングを……。大変、楽しみです! 膨大な準備に気持ちがあちこちしながらも、2度とできないことの実現を夢見て。誰もやったことがないようなことをやりたい。まずは、憧れるのをやめます!
スリーピルバーグス 第2回野外公演inスタジアム!「リバーサイド名球会」
2024年9月20日(金)~2024年9月22日(日・祝) ※公演終了
兵庫県 こうのとりスタジアム
スタッフ
作・演出:
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福原充則作・演出の野外公演「リバーサイド名球会」に八嶋智人、男性ブランコ平井まさあき(コメントあり) - ステージナタリー https://t.co/IlcZgkSl9e