「なめ猫ロックショー！」開幕、中山優貴「第1弾を超えていけるように」と意気込み

「なめ猫ロックショー！」が、本日5月16日に東京・浅草花劇場で開幕した。

本作は、1980年代にブームになったキャラクター・なめ猫を題材にした舞台シリーズの第2弾。第1弾「なめ猫 on STAGE」に続き、脚本を村上純（しずる）、音楽を手島いさむが手がけ、今作から新たに演出を村田充が担当する。出演者には、中山優貴、鷲尾修斗、星元裕月、高崎俊吾、三浦海里、蔵田尚樹が名を連ねた。

ゲネプロ時に行われたあいさつで、中山は「80年代を実際に知っている方は、懐かしいと思っていただける成分がいっぱい詰まっていますし、その時代を知らない方々にも『こういうことがあったんだ』と思っていただけるシーンが盛りだくさんなので、どんな方にも楽しんでいただけるかと」と作品の魅力に触れつつ、「第1弾を超えていけるように、第2弾でパワーアップした姿を皆様にお届けできるように、千秋楽まで駆け抜けていきたい」と意気込みを語った。

村田は「お客様に楽しんでもらいたい一心で演出をしてきましたが、今振り返ると、自分が一番楽しんでいたかもしれません。素晴らしいキャストの皆さんと、全信頼を置いているスタッフの皆さんの力を借りて、今日までやってきました。会場にお越しくださるお客様には、ぜひ最後まで盛り上がって、ライブ感を楽しんでいただければ」と来場者に呼びかけた。

上演時間は約1時間40分で、公演は5月24日まで。なお5月22日公演は、Confetti Streaming Theaterで生配信される。詳細は公式サイトを確認しよう。