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やみ・あがりシアターは2012年に旗揚げされた劇団。同団体は“ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい”というコンセプトのもとに創作を行ってきた。笠浦静花が脚本・演出を手がける本作では、“ネタバレ”をテーマに、初デートでサイバーパンク映画を観るカップルの物語が展開する。
笠浦は本作について「あまりラブストーリーのイメージのない劇団なのですが、今回はラブストーリーをやるぞと気合を入れています」とコメント。また本作では作品のテーマにちなみ、チケットの割引企画“ネタバレ割”が実施される。これにより、2回目の観劇ではチケット代が一般前売価格の半額、3回目ではさらにその半額に。笠浦は“ネタバレ割”について「もちろん普通は一回観ればいいものですから、そんなに何度も観ると味のしないガムみたいになっちゃうかもしれないのですが、最終的にどんな味になるかご興味お持ちの方はぜひぜひご活用くださいませ!」と語っている。
笠浦静花コメント
初デートで、サイバーパンク映画「フィクショナル香港IBM」を観るカップルのお話です。
あまりラブストーリーのイメージのない劇団なのですが、今回はラブストーリーをやるぞと気合を入れています。一般的にラブストーリーとは、無数の可能性からある一人を選ぶ過程の話ですが、最近発言小町で、「生まれ変わっても同じ人と結婚したいか」というトピックを見たところ、意見は真っ二つでした。意外とみんな同じ人でもいけるんだなあ、と思いました。
「ネタバレ」についてをテーマとしており、関連して「ネタバレ割」を実施します。こちらは、2回目のご観劇の際には一般前売価格の半額(1750円)、3回目はさらにその半額(875円)……と、チケット価格が半々になっていくというすごく思い切った割引企画です。もちろん普通は一回観ればいいものですから、そんなに何度も観ると味のしないガムみたいになっちゃうかもしれないのですが、最終的にどんな味になるかご興味お持ちの方はぜひぜひご活用くださいませ! ゴールデンウィークという楽しみの多い時期ですが、たくさんの選択肢の一つにいれていただけますように。
やみ・あがりシアター 第20回公演「フィクショナル香港IBM」
2024年5月1日(水)~6日(月・振休) ※公演終了
東京都 北とぴあ ペガサスホール
スタッフ
脚本・演出:笠浦静花
出演
奥山樹生 /
※22歳以下割引チケットあり。
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リンク
佐々木タケシ @takeshi5sozai
観劇のご参考に!!
笠浦さんのコメント付き!!
#フィクショナル香港IBM https://t.co/OxvlG9BTPV