堂本光一、単独主演記録2000回達成！市村正親がサプライズで祝福「涙が出た」

東京・帝国劇場で上演されている「Endless SHOCK」の本日4月22日13:00開演回をもって、堂本光一が演劇における代役なしの単独主演記録2000回を達成した。

2000年にスタートした「SHOCK」シリーズは、堂本が主演を務めるオリジナルミュージカル。「SHOCK」は今年の公演で幕を閉じることが決定しており、今年がラストイヤーとなる。

本日、記録達成を記念した特別カーテンコールが行われ、キャストの佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃、前田美波里らが堂本を祝った。この日のために用意されたくす玉を堂本が割ると、赤い紙吹雪が舞い、“ついに来ました2000回！”と書かれた垂れ幕が登場。堂本は「こんなに長いこと『SHOCK』を上演させていただけるとは思ってもみませんでした。皆様に祝っていただけて本当にありがたいです。『SHOCK』ラストイヤー、大阪・福岡の劇場を回って、11月にまた帝劇（帝国劇場）へ戻って来ます。そのときまで1公演1公演を大切にして、カンパニー全員で走ります」と決意を述べる。その後、堂本とミュージカル「ナイツ・テイルー騎士物語ー」で共演した井上芳雄からのビデオメッセージが上映された。

さらに、2016年の「SHOCK」1400回公演にも駆けつけた市村正親がサプライズで登場し、白い花で“2000”と書かれた真っ赤な花束を贈呈した。市村は「光一、2000回おめでとう。今日、公演を観させてもらったんだけど、帝劇の空間が宇宙のようだった。本当に素晴らしかったよ。特別な思いが込み上げてきて涙が出た。劇中で光一が『走り続ける』と言っているのを聞いて、『光一が走り続けるなら俺も走り続けるしかない！』と思ったよ（笑）」と堂本に笑顔を向ける。これを受け、堂本は「市村さん、ありがとうございます」と感慨深げに謝辞を述べつつ、「最初にフライングするシーンで、市村さんが客席にいるのが見えました。隠しきれないオーラがあふれていましたよ（笑）」と裏話を明かし、会場の笑いを誘った。

「Endless SHOCK」の帝国劇場公演は5月31日まで。その後、7・8月に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、9月に福岡・博多座、11月に再び帝国劇場で上演される。