テレビ朝日系で明日4月17日13:00から放送される「徹子の部屋」に、指揮者の井上道義、バイオリニストの服部百音がゲスト出演する。
井上と服部は、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチを愛する者同士として親交を深めた。年末をもって引退を宣言している井上は昨年、戦争に翻弄された両親の人生を題材にしたミュージカルオペラ「A Way from Surrender ~降福からの道~」に取り組んだ。井上は同作の上演によってやりたいことを実行できたこと、また病気の後遺症で声に障害が出るようになったことから引退を決意したと明かす。
また服部は昨年、麻痺性の腸閉塞になりながらも演奏会を続けていたが、井上をはじめとした周囲の説得をうけ1カ月仕事を休むことにしたという。番組では服部が、初めて“演奏しない日常”を経験しことで変化したという人生観について語る。
なお井上が指揮、森山開次が演出・振付・美術・衣裳を手がける「2024年度 全国共同制作オペラ 歌劇『ラ・ボエーム』」が、9月から11月にかけて東京・宮城・京都・兵庫・熊本・石川・神奈川で上演される。
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「徹子の部屋」ゲストの井上道義が引退決意の経緯語る、バイオリニスト服部百音も登場 https://t.co/LHZ6Ed1f40