ほろびてがRe:シリーズ始動、第1弾は「音埜淳の凄まじくボンヤリした人生」

3

24

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 9 14
  • 1 シェア

ほろびてRe:シリーズ『音埜淳(おとのじゅん)の凄まじくボンヤリした人生』」が6月21日から30日まで神奈川・STスポットにて上演される。

ほろびてRe:シリーズ「音埜淳(おとのじゅん)の凄まじくボンヤリした人生」より。(撮影:寺部智英)

ほろびてRe:シリーズ「音埜淳(おとのじゅん)の凄まじくボンヤリした人生」より。(撮影:寺部智英)

大きなサイズで見る(全2件)

ほろびてRe:シリーズは、ほろびての過去作品を掘り起こして光を当てるシリーズ。「音埜淳の凄まじくボンヤリした人生」は、言語学者の音埜淳と、その息子でアニメーター志望の大介、淳の弟・丹波准、そして淳の義弟・楠木塁を巡る物語。出演者には吉増裕士亀島一徳上村聡八木光太郎が名を連ねた。

上演に向けて作・演出を手がける細川洋平は「ほろびての活動初期にあまり日の目を見なかった作品たち。自分も好きなそれらの作品を再演・レパートリー化していく試みを始めます。まずは第一弾として、2015年初演の『音埜淳の凄まじくボンヤリした人生』を選びました。時間の感覚を失っていく一人の男性を軸に、四人の登場人物の言葉にならない思いを描きます。音埜淳を演じるのは吉増裕士さん。同居する息子・大介を演じるのは亀島一徳さん。淳の弟であり、婿養子に行った丹波准を上村聡さん、音埜淳の義弟で、大介の理解者・楠木塁を八木光太郎さんが演じます。四人のすてきな俳優の息遣いをじっくり伝えられる空間になるのではないでしょうか。稽古が今から楽しみでなりません。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。

チケットは5月中旬に発売予定。詳細は今後の発表を待とう。なお2月に上演された「センの夢見る」が4月21日までConfetti Streaming Theaterで配信中だ。

この記事の画像(全2件)

ほろびてRe:シリーズ「音埜淳の凄まじくボンヤリした人生」

2024年6月21日(金)〜30日(日) ※公演終了
神奈川県 STスポット

スタッフ

作・演出:細川洋平

出演

吉増裕士 / 亀島一徳 / 上村聡 / 八木光太郎

全文を表示

読者の反応

  • 3

上村聡 @KMMR77

こちらでも紹介していただいております。ぜひに。 https://t.co/uKiubGTjM1

コメントを読む(3件)

関連記事

ほろびてのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ほろびてRe:シリーズ「音埜淳の凄まじくボンヤリした人生」 / ほろびて / 細川洋平 / 吉増裕士 / 亀島一徳 / 上村聡 / 八木光太郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします