本作は、2021年に上演された「物語なき、この世界。」以来、約3年ぶりに
開幕に際し、丸山は「僕は週刊誌の芸能記者を演じ、報道するということに対して、舞台上で起こる出来事に向き合いながら、周りからの影響によって変化していく役どころです。週刊誌の記者に対してはすごく怖い人なのかなというイメージがありましたが、信念や志を持って問題を取り上げるために、途方もない時間や労力を削られているのだなという印象に変わりました」とコメント。また稽古を振り返り、「勝地さんから、現場でアドバイスをもらったり、よりよい作品づくりのためにハッキリと意見を言ってもらうこともあって、中々この年になるとそういうことを言ってくれる人もいないので、嬉しかったですしすごく助かっています」と感謝を言葉にした。
三浦は「“とあるシーン”をやりたくて7年前にこの舞台の構想が始まりました。そこから7年が経って、ここまで時代とフィットする作品になるとは僕も予想だにしていなかったです」と語り、「丸山さんの素というか、テレビで見るままの地の丸山さんをこのまま使って演じてほしいなというのは強く思っています」と期待を込めた。
上演時間は約2時間55分。THEATER MILANO-Za公演は4月22日まで行われ、その後、27日から5月6日まで大阪・森ノ宮ピロティホール公演が行われる。
丸山隆平コメント
僕は週刊誌の芸能記者を演じ、報道するということに対して、舞台上で起こる出来事に向き合いながら、周りからの影響によって変化していく役どころです。
週刊誌の記者に対してはすごく怖い人なのかなというイメージがありましたが、信念や志を持って問題を取り上げるために、途方もない時間や労力を削られているのだなという印象に変わりました。勝地さんから、現場でアドバイスをもらったり、よりよい作品づくりのためにハッキリと意見を言ってもらうこともあって、中々この年になるとそういうことを言ってくれる人もいないので、嬉しかったですしすごく助かっています。
題材は社会的なものに思われる方が多いかもしれないですが、すごくいろいろな見方ができる、今の時代にフィットした作品です。一つの週刊誌記事によっていろいろな人たちがそれぞれの生活の中で何かが変化していったり、受け入れたり、許したり許されたりしていることを思い起こせる作品になっているので、観に来られる方にはじっくりと味わっていただきたいです。
勝地涼コメント
僕は丸山さん演じる菅原の親友役で、自分自身も抱えているものがありながらも菅原の仕事について理解しているふりをしてそばにいる役どころです。
僕は初めて三浦さんの台本を読んだときに、「これ!これ!」とすごくスッキリしました。僕自身は週刊誌にいろんなことを書かれました(笑)。憶測で苦しむこともありますが、週刊誌に取り上げられることは有名になったということでもあるのですごく複雑です。丸山さんとはバラエティでしか共演がありませんでしたが、楽屋を行き来したりしていい雰囲気で稽古が出来ていると思います。
恒松祐里コメント
私は週刊誌の記者から追われている国民的アイドルを演じます。スクープされてしまったことで人生が変わり、自分自身と向き合うきっかけを与えられたことで、すごく大きな見せ場がある役どころです。今回の作品では、マイクを向けられるシーンがあるので、今の取材中もリアルなのか舞台上なのか分からなくなりそうです(笑)。
三浦大輔コメント
“とあるシーン”をやりたくて7年前にこの舞台の構想が始まりました。そこから7年が経って、ここまで時代とフィットする作品になるとは僕も予想だにしていなかったです。
丸山さんの素というか、テレビで見るままの地の丸山さんをこのまま使って演じてほしいなというのは強く思っています。
Bunkamura Production 2024「ハザカイキ」
2024年3月31日(日)~4月22日(月)
東京都 THEATER MILANO-Za
2024年4月27日(土)~5月6日(月・振休)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
作・演出:
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