脚本・演出・振付を
会見には山戸と深田をはじめメインキャストが出席。山戸は「(出演が)決まったときは、初めてのミュージカルで主演をやるので大丈夫かなと思いましたが、初日を明日に控えた今は『何も考えずにがんばろう』と思っています」と率直にコメント。司会から緊張しているか問われると、山戸は「(緊張は)いつもしなくって。始まる直前に舞台袖では緊張しますが、今はないです」と堂々と話す。深田は「最初は思うように芝居ができず、演技にも歌にも不安がありましたが、稽古を重ねるにつれこの作品が大好きになりました。今は明日からの本番に向け『超楽しもう』『トンボとして生きよう』という気持ちです」と思いを語る。司会から「自信はバッチリですか?」と問われると、深田は「自信は……バッチリです(笑)」と自信なさげに答え、大人キャストたちから励ましを受けた。
また会見では、21歳の深田が司会から「出演決定時、『(山戸より)5歳年上なのでリードしていきたい』という発言をしていたが、実際にリードできたか?」と問われる場面も。深田は「いえ、リードしていただいていました(笑)」と回答して会場を和ませ、「さっきも僕は舞台袖ですごく緊張していたんですけど、キキはまったく緊張していなくて『見習わないとな』と。本番ではリードできるようにがんばります」と意気込んだ。
キキの母・コキリ役の
同じく初演からおソノ役として若手キャストを見守ってきた
また劇中でセリフのないフクオ役を務める
最後に山戸が「2時間半という短い時間ですが、キキとトンボの大きな成長をお届けしたい。最後のキュンキュンするシーンも楽しみにしていただけたらと思います」と呼びかけ、会見を締めくくった。
上演時間は休憩含む2時間30分を予定。東京公演は3月17日まで行われ、その後21日から25日まで大阪・新歌舞伎座公演が行われる。
ミュージカル「魔女の宅急便」
2024年3月8日(金)~2024年3月17日(日) ※公演終了
東京都 日本青年館ホール
2024年3月21日(木)~2024年3月25日(月) ※公演終了
大阪府 新歌舞伎座
スタッフ
原作・監修:角野栄子「魔女の宅急便」(福音館書店)
脚本・演出・振付:
作曲・音楽監督:小島良太
出演
キキ:山戸穂乃葉
トンボ:
コキリ:
オキノ:
フクオ:
おソノ:
森さとる / 石川剛 / 神澤直也 / 黒沼亮 / 今田和季 / 中野太一 / 平山トオル / 深堀景介 / 松村桜李 / 市原実紗 / 上森麻琴 / 大越やよい / 川村咲季 / 佐桑有香 / 長江玲香 / 山田裕美子 / 藤井咲 / 森つばき
リトルキキ:岡田雪乃 / 小笠原栞夏
ジジ:石橋佑果
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岸本 功喜 @kishimoto23
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