ミュージカルカンパニー・イッツフォーリーズでは例年、1年間の活動の集大成として新人公演を行ってきた。今回は
作中では1974年を舞台に、それぞれ人生の問題を抱えた3人姉妹の物語が展開。年老いた祖父の面倒を1人で見る、異性に対して奥手の長女レニー、故郷を捨ててロサンゼルスで歌手を目指したものの、挫折寸前の次女メグ、町の有力者と結婚したものの、家庭の悩みを抱える三女ベイブ。ある日、三女ベイブが夫を銃で撃って逮捕され、姉妹は久しぶりに実家に集まることになり……。
過去にイッツフォーリーズの「魍魎の匣」「聲の形」といったミュージカルを手がけてきた板垣は「とにかく僕はこの戯曲が好きで、今回はそういう僕のことをよく知るプロデューサーからやりましょうと誘われたのでした。イッツフォーリーズという劇団の魅力は、歌う踊るの基礎能力が高いことと、人柄の良い方が多いことでしょうか。今回は新人公演。がっつりのストレートプレイにどれだけ食らいついて来てもらえるか楽しみです」とコメントしている。チケットの前売は明日2月28日11:00にスタート。
板垣恭一コメント
「Crimes Of The Heart」を直訳すると「心の犯罪」です。三姉妹の物語で、それぞれが心の奥に秘めた罪の意識に、ときに翻弄されときに立ち向かうみたいなお話です。とにかく僕はこの戯曲が好きで、今回はそういう僕のことをよく知るプロデューサーからやりましょうと誘われたのでした。イッツフォーリーズという劇団の魅力は、歌う踊るの基礎能力が高いことと、人柄の良い方が多いことでしょうか。今回は新人公演。がっつりのストレートプレイにどれだけ食らいついて来てもらえるか楽しみです。カーテンコールにはもちろん歌もありますのでそちらもご期待ください。
イッツフォーリーズ新人公演「Crimes of the heart -クライムス・オブ・ザハート-」
2024年4月6日(土)・7日(日)
東京都 浅草九劇
原作:ベス・ヘンリー
上演台本・演出:
作曲・演奏:国広和毅
出演:今泉愛香、塩嶋一希、志賀遼馬、鈴木美里、宮村大輔 / 緋宮寿
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イッツフォーリーズの新人たちがストレートプレイに挑戦、上演台本・演出は板垣恭一(コメントあり)
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