「ついてねえ、ついてねえ」死神の助言で医者になった男は…古典落語を元にした人形劇団プーク「死神」

人形劇団プーク「劇団創立95周年記念年間 古典落語より『死神』」が3月22・23日に東京のこくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロで上演される。

本公演では、古典落語で知られ、人間の欲やおかしみを描いた「死神」を人形芝居として立ち上げる。「ついてねえ、ついてねえ……」と博打に明け暮れる貧乏で薄幸の男の前に、死神が現れる。死神の助言により医者になった男は、重病人たちを治していき、あっという間に大金持ちへ。生活が一変するも、やがてすべてを失った男は、もう一度死神の元を訪れて……。

本公演では、脚色・演出を柴崎喜彦、美術を宮本忠夫が担当。出演者に滝本妃呂美、柴崎、栗原弘昌、野田史図希が名を連ねる。

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