「天才バカボンのパパなのだ」が本日2月21日に東京・本多劇場で開幕。これに先駆け、同日取材会が行われた。
「天才バカボンのパパなのだ」は、赤塚不二夫のギャグマンガ「天才バカボン」の設定を借りた
取材会には、演出の玉田とキャスト陣が出席。浦井は「この舞台がどういう性質のものなのか、ようやくわかった気がします。早くお客さんの前で演じたい」と意気込みを語り、佐々木は「ゲネプロは稽古とはまた違う感じで、(共演者が)頼もしかった。みんなについていけば大丈夫だなと思いました」と心境を明かす。
玉田は「真ん中にいる人がひどい目に遭わされている様が面白いという、ドリフのコントのような形になれば良いなと。いかりや長介の役割は浦井さんです」と説明。かみちぃは「玉田さんから『自由にやってほしい』と言われたので、いつも通りの自分のキャラクターで『天才バカボンのパパなのだ』の世界観に入らせていただいた。ぜいたくな空間にいさせていただいているなと思います」と感慨深げに述べる。
浅野は「演劇をやっていれば誰しもが知っている別役実作品を、憧れの本多劇場でやらせていただけるなんて」と喜び、市川は「本多劇場は『天才バカボンのパパなのだ』という戯曲にぴったり合っている空間なんだなと思いました」とコメント。初日公演に日替わりゲストとして出演する児玉は「小劇場の聖地・本多劇場の舞台に立つことができて本当にうれしい。メトロンズでも出てみたいです」と意欲を見せた。
川面は、芸人チームの面々の印象について、「稽古の段階から100%の力を出して演じてくださった。面白い方はポジティブで元気いっぱいで、性格が良い」と語り、はるは「ずっとお芝居をやってみたいと思っていました。すごく緊張しています」と率直な思いを明かす。西出は「芸人さんも俳優さんも『皆さん、すごいなあ!』と思いながら観ていました」と瞳を輝かせた。
上演時間は約1時間20分。公演は3月3日まで。なお一部公演では配信も行われる。
「天才バカボンのパパなのだ」
2024年2月21日(水)~3月3日(日)
東京都 本多劇場
脚本:
演出:
キャスト
署長:浦井のりひろ(
巡査:佐々木崇博(
バカボン:
ママ:
パパ:
レレレのおばさん:
女1:はる(
女2:
男:
※男役のメトロンズは日替わりでの出演。
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【会見レポート】ドリフのコント目指す、玉田真也演出「天才バカボンのパパなのだ」本日開幕(舞台写真あり)
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