THE36号線「大きな子どもと小さな大人」が2月10日に北海道・シアターZOOにて開幕した。
開幕に際し、本作の作・演出・出演を担うTHE36号線の柴田智之は「いろいろありましたが、無事に初日が迎えられて感極まりました。残りのステージも、一回一回を大事にして、味わいながらやっていきたいと思います。いろいろなプランを持ってきてくれるワンデイゲストの方たちとも、面白いことをやっていきたいです」とコメントした。
2022年に初演された本作は、柴田が障がい児のデイサービス施設で働いてきた経験をもとにした作品で、立つと3mになる子供の人形が登場する。とある集合住宅の一角に、身体の大きな子供が座っている。父親は流行病にかかり熱に浮かされながら思い出をさまよっていて……。なお本作は「札幌演劇シーズン2024-冬」参加作品。日替わりゲストも多数出演する。公演は2月17日まで。
また2月14日から25日に北海道・TO OV cafe / galleryにて、「惑星エンガエン展」を同時開催。同展では本作品に由来するアーティスト作品が展示される。
THE36号線「大きな子どもと小さな大人」
2024年2月10日(土)~17日(土)
北海道 シアターZOO
作・演出・出演:柴田智之
出演・人形操作:かとうしゅうや、横尾寛
音楽・演奏:烏一匹
日替わり出演:オオタコタロウ、小黒結太
日替わりゲスト:(12日)
ステージナタリー @stage_natalie
一回一回を大事に…THE36号線「大きな子どもと小さな大人」スタート(舞台写真 / コメントあり)
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