「善き人」ほかNTLiveの2023年新作が札幌・吉祥寺で、大阪で過去作上映も

ナショナル・シアター・ライブ（NTLive）が、2月から5月にかけて北海道・札幌シネマフロンティア、東京・吉祥寺オデヲン、大阪・扇町キネマで上映される。

札幌シネマフロンティアでは、昨年東京ほかで公開された新作3作品が、2月16日から4月18日にかけて公開される。上映作品には、ミュージカル「ハミルトン」のオリジナルキャストのジャイルズ・テレラが主演するシェイクスピア四大悲劇の1つ「オセロー」、C・P・テイラーの戯曲をデヴィッド・テナント主演で描くヒトラー時代の物語「善き人」、そして1968年アメリカ大統領選前のテレビ討論の実話をもとにした作品で、デヴィッド・ヘアウッド、ザカリー・クインらが出演した「ベスト・オブ・エネミーズ」がラインナップされた。

吉祥寺オデヲンでは、このうち「オセロー」と「ベスト・オブ・エネミーズ」が上映されるほか、扇町キネマでは、過去作品より、ジョシュ・オコナーとジェシー・バックリーの共演作「ロミオとジュリエット」、デヴィッド・ヘアの戯曲をスティーヴン・ダルドリーが演出し、ビル・ナイとキャリー・マリガンが出演した「スカイライト」が上映される。詳しい上映スケジュールは各劇場のサイトで確認しよう。