アマヤドリが「人形の家」を「激論版」「疾走版」の2バージョンで上演

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アマヤドリ「『人形の家』激論版 / 疾走版」が、3月15日から24日まで東京・シアター風姿花伝で上演される。

アマヤドリ本公演「『人形の家』激論版 / 疾走版」ビジュアル

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アマヤドリではこれまでにもヘンリック・イプセンの作品に取り組んできた。広田淳一が構成・演出を手がける本公演では、イプセンの「人形の家」を脚色し、会話を主体とした「激論版」と、身体表現を主体とした「疾走版」の2バージョンで立ち上げる。

上演に際し広田は「『激論版』では、原作の形を守りつつも言葉を大分刈り込んでソリッドなドラマに仕立て直し、イプセン戯曲のポテンシャルを最大限に活かした格闘技みたいな会話劇をお見せできればと思います。一方の『疾走版』では、とにかく俳優の身体を頼りにして大胆に戯曲を再構成し、明滅するイルミネーションのような悪夢のフラッシュバックとして人形の家を、つまり、失われた家庭の幸福、崩れ去った近代の夢を、お見せできればなと思います。片方だけでも、もちろん、両方でも。ご来場心よりお待ちしております」とコメントしている。チケットの一般販売は1月20日10:00にスタート。

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アマヤドリ本公演「『人形の家』激論版 / 疾走版」

2024年3月15日(金)~24日(日)
東京都 シアター風姿花伝

作:ヘンリック・イプセン
翻訳:毛利三彌(「人形の家」2020年 論創社)
構成・演出:広田淳一

出演

激論版:徳倉マドカ倉田大輔大塚由祈子、宮崎雄真、中村早香 / 西本泰輔
疾走版:沼田星麻、一川幸恵、宮川飛鳥、堤和悠樹、星野李奈、稲垣干城、相葉りこ / 冨永さくら、結稀キナ、村山恵美

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