“自慢の息子”と再会したが…KUTO-10が平塚直隆の新作「自慢の親父」を3都市で

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10「自慢の親父」が、3月4日から10日まで大阪・扇町ミュージアムキューブ CUBE03、14日から17日まで愛知・ささしまスタジオ、20日から24日まで東京・シアター711にて上演される。

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第23回公演「自慢の親父」チラシ表

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第23回公演「自慢の親父」ビジュアル

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プロジェクトKUTO-10は、俳優・工藤俊作を中心とした集団。第23回公演となる今回は、オイスターズの平塚直隆が作・演出を担い、新作「自慢の親父」を立ち上げる。

妻との離婚後、“自慢の息子”と久しぶりに再会した私は、彼の成長に感動しながら近況報告を聞いていたが、彼が自慢話しかしていないと気付く。自分も快適な暮らしをしていて、綺麗な妻が居るなど、自分も作り話で対抗すると、息子が家に来たいと言い出して……。

出演者には工藤、平塚のほか、遊気舎の久保田浩奇異保、中道裕子、南河内万歳一座の松浦絵里、リリパットアーミーIIの長橋遼也、趙沙良が名を連ねた。チケットの販売は1月7日12:00にスタートする。

平塚直隆コメント

工藤さんからのオーダーはポップな台本なのです。いつもの、なんだかちょっと小難しい印象を与える爽やかに笑えない気色の悪い不条理劇ではダメなのです。それなのに困った、すぐに理屈っぽい会話になってしまう。初めての関西での創作で、こんなに素敵な俳優さん達が揃っているのに何をやっているんだ。なんとしてもポップな作品にしたい。そう思えば思うほど萎縮していく僕。そんな時、久しく会わない息子から連絡が来て、会わねばならない夢を見た。もう立派な大人になっている。父さんは今何をしてるの? 父さんは今、ポップな台本を書きたいんだ。そうか、でもね、思考から逃げてほぼ毎日ブランコに揺られて夕陽を見ている人にポップな本なんて書けるの? だいたい父さんは……、などと説教が始まった。目覚めて僕は思う、息子と会うのはポップになってからにしよう。……あのお、設定は違いますが、だいたいこんな様なところから幕が開く予定です。

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第23回公演「自慢の親父」

2024年3月4日(月)~10日(日)
大阪府 扇町ミュージアムキューブ CUBE03

2024年3月14日(木)~17日(日)
愛知県 ささしまスタジオ

2024年3月20日(水)~24日(日)
東京都 シアター711

作・演出:平塚直隆
出演:工藤俊作久保田浩奇異保、中道裕子、松浦絵里、長橋遼也、趙沙良、平塚直隆

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読者の反応

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麻里子 @malicoa

これは行った方がいいな。夫を誘おう。

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