TAACは、
このたび、公演ビジュアル、タカイとキャストのコメントが解禁された。ビジュアルには、“募金箱からお金があふれかえっても満たされることのない夫婦”(異儀田、清水)と、その奥で何かを見つめる刑事(荒井)の姿が収められている。
TAAC初参加となる荒井は「ご観劇下さった皆様の心に残る様な作品に出来る様、精一杯生きようと思います」、同じく初参加の異儀田は「“思い出”に残るような濃密な稽古をして『かわりのない』作品になったらいいなと思います」とコメント。2度目の参加となる清水は「TAACという世界の稽古場は一言でいうと『合宿』という言葉が1番合う。今回はどんな合宿になるか楽しみです」と期待を述べた。
チケットの一般販売は明日1月6日10:00にスタート。
タカイアキフミ コメント
様々な災難が起こる昨今だが、何が起ころうとこの世界は止まらない。大切な誰かがいなくなろうともこの世界は回り続ける。「代わりはいくらだっている」とまた他の誰かが言う。それは事実そうなのだ。でも本当にそうなのか。それでいいのか。そんなことを考えながら、素晴らしい役者とスタッフの胸を借りて、今作に臨みたい。
荒井敦史 コメント
TAAC初参加の荒井敦史です。「かわりのない」どういった作品になるのか、演出のタカイさん、共演させて頂く皆さんと共に、この作品がご観劇下さった皆様の心に残る様な作品に出来る様、精一杯生きようと思います。自分としても挑戦する事の多い作品になるのかな思います。是非劇場で見届けて下さい。
異儀田夏葉 コメント
はじめましての出演者やスタッフのみなさんとはじめましてのTAACです。「かわりのない」存在とは、個人的な“想い”があるってことで、それは特別な“思い出”によるところが大きいような気がします。はじめましてのみなさんと“思い出”に残るような濃密な稽古をして「かわりのない」作品になったらいいなと思います。
清水優 コメント
TAACという世界の稽古場は一言でいうと「合宿」という言葉が1番合う。以前参加した「人生が、はじまらない」で、その空気をヒシヒシと感じた。1つの戯曲を年齢・キャリアも違うキャスト、スタッフ、タカイ君と真剣に話し合い、それを実践し作り上げ、心身共に限界まで追い込んでいく。そんな稽古場だ。今回はどんな合宿になるか楽しみです。
納谷健 コメント
ザラつくような質感を持ったTAACの作品がとても好きです。目を背けた先でもそのザラつきに触れてしまうような、心を傷つけないように距離感を保つような、でも触れてほしい。そんな演劇表現になると思います。もう何もかも脱ぎ捨ててどっぷり浸ってズタズタになって、劇場でお待ちしてます。
北村まりこ コメント
子どもってキラキラしてます。だから近づきたいと思って手を振ってみたり眺めたりするけど、話すのは少し怖いです。ちょっとした言葉を一生覚えてる生き物だから。無神経な大人になった私がキラキラに傷をつけたら最悪です。そんなごちゃついた念がこの作品で活躍出来たらいいなと思います。よろしくお願いします。
廣川三憲 コメント
以前から気になっていたTAACさん、出演のお誘いをいただいた時はとても嬉しかったです。少人数の出演者で重めの題材にじっくり向き合う劇作はやりがいありそう。いい歳して久しぶりにけっこう緊張してますが、作品に自分なりに貢献できるよう頑張りたいと思います。ぜひ観にいらしてください!
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北村まりこ @mariko_kitamu
ポエミーなこと書いちゃった。
ぜひご飯くださいまし。 https://t.co/ZAfTgwlnxX