木ノ下裕一の解説付き、文楽「木下蔭狭間合戦『竹中砦の段』」出演に桐竹勘十郎・吉田玉男ら

人形浄瑠璃文楽「木下蔭狭間合戦『竹中砦の段』」が、2月25日に長野・まつもと市民芸術館 主ホールで上演される。

これは、来年からまつもと市民芸術館の芸術監督団・団長に就任する木ノ下裕一による解説付きで、文楽作品「木下蔭狭間合戦『竹中砦の段』」を上演するもの。公演は、木ノ下による解説、上演、そしてアフタートークの3部構成で、「木下蔭狭間合戦『竹中砦の段』」の出演者には浄瑠璃の竹本錣太夫、三味線の鶴澤藤蔵、人形遣いの桐竹勘十郎、吉田玉男らが名を連ねている。またアフタートークには錣太夫、藤蔵、勘十郎、木ノ下が登壇する。

また、関連イベント「木ノ下裕一と一緒に学ぶ 人形浄瑠璃文楽の奥深い世界」が1月21日にまつもと市民芸術館 オープンスタジオで行われる。このイベントでは、講師を児玉竜一が担い、ナビゲーターを木ノ下が務める。