これは
作・演出の山田は「自分が育ってきた時代と今とを照らし合わせれば、馴染むものと馴染まないものがある。揺蕩っているものや、世間の目を恐れ今に合わせて馴染むフリをしているものもある……せっかく作家なのですし、そういったひとつひとつに物語で向き合って、考えをまとめてみようと思いました」とコメント。
山田ジャパン初参加の原は「自分に当て書きをしていただけるということで、どんな役、作品になるのかが今から楽しみで仕方ありません!」と話し、「このメンバーで作る空間、面白くないわけがないじゃない!!っということでお客さん以上にワクワクしているかもしれません」と期待を語る。また山田ジャパンのいとうは「初めての作品、初めての劇場、そして初めての原さん。さあ、どうなるでしょう。どうぞ皆さま、是非劇場でお確かめください。お待ちしております」と観客にメッセージを送った。
チケットの一般販売は2月3日10:00にスタートする。
山田能龍コメント
あだ名を禁止する小中学校が増えているそうです。最初にそれを聞いた時には正直、世代感覚的に「何を馬鹿馬鹿しい」と思ってしまいました。ただ、この数年で目まぐるしく常識が移りゆく中、自分の感覚も変化しているなと素直に感じます。このあだ名問題についても、よくよく考えると「確かにな」という気がしないでもない。自分が学生の頃、悪意なく何気に呼んでいたあだ名の中に、人を傷つけていたものもある気がしてくるんですね。
何が「アップデート」で、何が「ブレる」ことなのか。自分が育ってきた時代と今とを照らし合わせれば、馴染むものと馴染まないものがある。揺蕩っているものや、世間の目を恐れ今に合わせて馴染むフリをしているものもある……せっかく作家なのですし、そういったひとつひとつに物語で向き合って、考えをまとめてみようと思いました。
ゲストに原嘉孝さんを迎え、共に見応えのあるお芝居をお見せできるよう努めます。ぜひ劇場にいらして下さいませ。
原嘉孝コメント
この度「山田ジャパン」初参加させていただきます。あー楽しみ!!
ごめんなさい、ファンみたいな事を言うんですけど山田さんが脚本を手がけた「全裸監督」「CODE-願いの代償-」めっっっちゃ観てました! 今回光栄なことに、自分に当て書きをしていただけるということで、どんな役、作品になるのかが今から楽しみで仕方ありません! そして初めてご一緒させていただく、いとうあさこさん、劇団員の皆さん! このメンバーで作る空間、面白くないわけがないじゃない!!っということでお客さん以上にワクワクしているかもしれません。
必ず素敵な作品をお届けしますので是非劇場に観に来てください!
いとうあさこコメント
来年3月に向けて動き始めました。舞台本番のあの高揚感もですが、このスタート時のワクワクは何回やっても痺れます。
今回初めてご一緒させていただく原さんは、テレビ等で拝見しているととにかく元気でパワフルで明るくて、そしてタンクトップ(笑) お会いするのが今からめっちゃくちゃ楽しみです。
あ、タイトルで思い出した“あだ名”の話を。幼稚園の頃から“あーちゃん”としか呼ばれなかった私。それが中3の時、当時超ブームだった“ウーパールーパー”があだ名に。のっぺり顔の私はあっという間に「似てる!」となったのです。超思春期の女の子にはどう考えても“蔑称”ですが、“あーちゃん”オンリーだった私には新鮮で、なんか嬉しかったなぁ。
初めての作品、初めての劇場、そして初めての原さん。さあ、どうなるでしょう。どうぞ皆さま、是非劇場でお確かめください。お待ちしております。
山田ジャパン 2024年3月公演「愛称→蔑称」
2024年3月7日(木)~15日(金)
東京都 六行会ホール
作・演出:
出演:
※「愛称→蔑称」の「→」は相互矢印が正式表記。
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ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
山田ジャパン次回作は“あだ名”の物語、出演は #原嘉孝 ・いとうあさこら - ステージナタリー
#愛称蔑称
山田ジャパン 2024年3月公演
『愛称⇆蔑称』
2024年3月7日(木)~15日(金)
東京都 六行会ホール
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