イマーシブシアター「Anima」が、12月9日に東京・BnA_WALLで開幕した。
これは東宝株式会社演劇部の制作協力のもと、イマーシブシアター制作チームdaisydozeが、昨年上演したイマーシブシアター「Dancing in the Nightmare -ユメとウツツのハザマ-」をブラッシュアップして立ち上げる、体験型演劇。東京のアートホテル・BnA_WALLを会場とした本作では、心理学者であり夢分析を専門とするユングを主人公としたストーリーが展開。ユングは助手と共に、“宿泊者の夢が現れて浮かぶホテル”に滞在していて……。
作・演出を手がけるdaisydozeの竹島唯は「本番を迎え、作品自体が作り手の手を離れ、独自に成長し、変化しているように感じ、毎公演驚くことばかりです。ぜひ、これからご観劇いただく皆様には、この夢の世界に没入いただければ嬉しいです。なお、開場時間からお越しいただくと、きっと楽しいと思うので、おすすめです!」とコメント。アートディレクション・演出を務めるdaisydozeの近藤香は「これからは、どんな夢を彷徨う旅になっていくのかは、お客様次第。是非貴方だけの『Anima』を見つけ、お愉しみください」と観客にメッセージを送った。
上演時間は約1時間30分。公演は12月16・17日にも行われる。
竹島唯コメント
イマーシブシアター「Anima」開幕しました!
ずっと作りたかった、現実と夢が交差する世界。
ホテルの中を歩いていると、この土地に眠る人の記憶と気配が、ふわっと現れ、ふわっと消えていきます。
言葉にできない感情が、ダンスや歌、セリフを通して、多角的に訴えかけてきます。
本番を迎え、作品自体が作り手の手を離れ、独自に成長し、変化しているように感じ、毎公演驚くことばかりです。
ぜひ、これからご観劇いただく皆様には、この夢の世界に没入いただければ嬉しいです。
なお、開場時間からお越しいただくと、きっと楽しいと思うので、おすすめです!
近藤香コメント
約一年間の準備期間を経て、ついに「Anima」の幕が開けました。
気づけば、ダンス、歌、芝居の要素に留まらず、ウォールアートや特製ドリンクなど、「Anima」を中心に様々な要素が複雑に絡み合い、それらが影響しあいながら形づくる、立体的な作品になったと感じています。
シュミレーションを重ね、稽古を積んでいた場所に実際に人が入ったとき、ついに作品に命が宿った様に感じたことは言うまでもありません!
これからは、どんな夢を彷徨う旅になっていくのかは、お客様次第。是非貴方だけの「Anima」を見つけ、お愉しみください。
イマーシブシアター「Anima」
2023年12月9日(土)・10日(日)、16日(土)・17(日)
東京都 BnA_WALL
作・演出:竹島唯
アートディレクション・演出:近藤香
出演:iona、
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中村翼 @tsubasa_nanosa
今出演中の「Anima」
ナタリーさんに取り上げていただきました!
舞台写真もアップされているので
少しでもイマーシブシアターの世界観が伝われば、、!
#イマーシブアニマ https://t.co/iZ8WikBeWn