第30回OMS戯曲賞、大賞に武田操美&佳作に坂本涼平

3

79

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 19 26
  • 34 シェア

第30回OMS戯曲賞の授賞式と選考が昨日12月11日に大阪・大阪ガス本社ビルにて行われ、大賞は武田操美「みえない」、佳作は坂本涼平「さよならの食卓」に決定した。

左から坂本涼平、武田操美。

左から坂本涼平、武田操美。

大きなサイズで見る(全2件)

武田は兵庫県出身の俳優・劇作家で、演劇ユニット・マシュマロテントやこまつじゃんごで活動。OMS戯曲賞には「背伸びをした夜」「タマゴの森」でも最終選考にノミネートされた。一方の坂本は、大阪府出身の作家で劇団坂本企画を主宰している。

1994年に創設されたOMS戯曲賞は、関西2府4県で活躍する劇作家を発掘すると共に、過去に受賞歴のある作家も選考の対象とした戯曲賞。前年に書き下ろされた作品を対象に、大賞、佳作が各1作品ずつ選出される。第30回の最終候補作には武田、坂本の作品のほか、伊地知克介「月と首長竜」、キタモトマサヤ「灯灯ふらふら~the light is still blinking~」、筒井加寿子「ヒロインの仕事」、中村ケンシ「コクゴのジカン」が選出され、選考委員を佐藤信、鈴木裕美、佃典彦、土田英生、樋口ミユが務めた。

この記事の画像(全2件)

全文を表示

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

読者の反応

  • 3

坂本企画︎◾︎7月『天の光とすべての私』 @kahatarebosi

やったー!
と思ったら記事中の作品名が間違ってました!
佳作受賞は『さよならの食卓』、『 さ よ な ら の 食 卓 』です! https://t.co/mQgmVhb0YU

コメントを読む(3件)

関連記事

武田操美のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 武田操美 / 坂本涼平 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします