第30回OMS戯曲賞の授賞式と選考が昨日12月11日に大阪・大阪ガス本社ビルにて行われ、大賞は
武田は兵庫県出身の俳優・劇作家で、演劇ユニット・マシュマロテントやこまつじゃんごで活動。OMS戯曲賞には「背伸びをした夜」「タマゴの森」でも最終選考にノミネートされた。一方の坂本は、大阪府出身の作家で劇団坂本企画を主宰している。
1994年に創設されたOMS戯曲賞は、関西2府4県で活躍する劇作家を発掘すると共に、過去に受賞歴のある作家も選考の対象とした戯曲賞。前年に書き下ろされた作品を対象に、大賞、佳作が各1作品ずつ選出される。第30回の最終候補作には武田、坂本の作品のほか、伊地知克介「月と首長竜」、キタモトマサヤ「灯灯ふらふら~the light is still blinking~」、筒井加寿子「ヒロインの仕事」、中村ケンシ「コクゴのジカン」が選出され、選考委員を佐藤信、鈴木裕美、佃典彦、土田英生、樋口ミユが務めた。
※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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坂本企画︎◾︎7月『天の光とすべての私』 @kahatarebosi
やったー!
と思ったら記事中の作品名が間違ってました!
佳作受賞は『さよならの食卓』、『 さ よ な ら の 食 卓 』です! https://t.co/mQgmVhb0YU