サイクリング劇にしてコメディ、夕暮れ社 弱男ユニット「ラブ・エリミネーション」開幕

高槻城公園芸術文化劇場 開館記念 夕暮れ社 弱男ユニット 新作演劇本公演「ラブ・エリミネーション」が本日12月8日に大阪・高槻城公園芸術文化劇場 南館 大スタジオで開幕する。

本作は、2005年、村上慎太郎を中心に結成された夕暮れ社 弱男ユニットによる新作で、今年3月にオープンした高槻城公園芸術文化劇場の開館記念ラインナップの1つとして披露されるもの。“エリミネーション”とはどれだけ生き残れるかを競い合う自転車競技のレースのことで、“排除”の意味を持つ。劇中では、16歳のときに1年だけ自転車競技をやっていたという村上の実体験をもとに、エリミネーションからインスピレーションを得たラブコメディが展開する。

開幕に際し村上は「今作は、サイクリング劇です。劇場の中を自転車が走り周りサイクリングしながら共存（ラブ）と排除（エリミネーション）を繰り返すコメディです。サイクリングを演劇で体験するのも面白いと思いますし、自転車に乗りながら演じる俳優さんも必見です。本当に観にきて欲しい作品です。ぜひ今年できた新しい劇場・高槻城公園芸術文化劇場へお越しください！」とコメントした。

出演者には、稲森明日香、向井咲絵のほか、岩見知歩、きたにしてつや、重松よしこ、中田歩、二宮千明、藤原菜々美、宮本秀六、山下残が名を連ねている。上演時間は約2時間、公演は12月10日まで。