柿喰う客の新たな試み「骨はダラスに埋めてくれ」華々しくも奇怪なパーティが幕開け

柿喰う客 PARTY TIME「骨はダラスに埋めてくれ」が、本日12月2日に東京のザ・スズナリで開幕した。

中屋敷法仁が作・演出を手がける「骨はダラスに埋めてくれ」は、柿喰う客が過去に上演した作品。今回は、永田紗茅、齋藤明里、沖育美、今井由希、北村まりこ、淺場万矢、蓮井佑麻、村松洸希、中嶋海央、浦谷賢充、山中啓伍の出演で立ち上げる。

開幕に際し、中屋敷は「『PARTY TIME』という謎の名前を冠した今作品。劇団の作品にとって創作のスタンスを根本から捉え直した新たな試みです。パーティという心地よい響きの中、俳優たちの台詞や身体が異様な軽妙さをもち、劇場全体に亜空間を生み出しています。劇団として新規軸となる『骨はダラスに埋めてくれ』。華々しくも奇怪なパーティを是非ご堪能ください」と観客に呼びかけた。

「骨はダラスに埋めてくれ」の上演時間は55分で、公演は12月4日まで。20日からはStreaming+でアーカイブ配信も実施される。なお8日からは、同じくザ・スズナリで柿喰う客 新作本公演2023「肉食獣」が上演される。