“前向きな虚無感”漂う、ブルーエゴナクの新作「波間」幕開け

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ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」が、昨日12月1日に京都・THEATRE E9 KYOTOにて開幕した。

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)

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ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)[拡大]

これはTHEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティストであるブルーエゴナクが、「ここは彼方(Here Is Beyond)」をテーマに作る2度目の公演。今回では、死ぬことを決意したある青年が体験する混沌の一夜を描く。

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)[拡大]

作・演出を担う穴迫は「初日が明けました。お客さんと一緒にこの作品を見ながら【前向きな虚無感】を感じました。演劇-フィクションは常に『作られたもの、現実ではないもの』という意味でおよそ虚無的です。しかしその分、常に前向きでもあると感じます。作られていて、見られているということ自体が、現実の変化への可能性を期待している態度だと思うからです。なんて自明なことだと感じる方もいるかもしれませんが『波間』はまさにそのことを描いています。フィクションの時間に触れることが、この深刻な時代を生き抜く力になりますように。どうか観てもらいたいです」とコメントした。

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)

ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」より。(撮影:脇田友)[拡大]

出演者には野村明里、今村達紀、重実紗果、筒井茄奈子が名を連ねている。公演は明日12月3日まで。

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ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」

2023年12月1日(金)~3日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

作・演出:穴迫信一
出演:野村明里、今村達紀、重実紗果、筒井茄奈子

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読者の反応

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脇田友《Wakita Tomo》 @wakita_tomo

撮影しました。
魚森さんの照明が生き物みたいでゾッとしました。あんまり、作品の芯を捉えてない感想ですが。

E9で今日まで。 https://t.co/gAB6iRSnVO

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