東拓海・相楽伊織ら出演、学生運動の波に飲み込まれる学生描く「ロッカールームに眠る僕の知らない戦争」

舞台「ロッカールームに眠る僕の知らない戦争」が、来年2月2日から4日まで東京・草月ホールで上演される。

「ロッカールームに眠る僕の知らない戦争」は、なるせゆうせいが脚本・演出を手がける2012年初演作。ドストエフスキーの「罪と罰」を安保闘争の時代に置き換えた本作では、学生運動をテーマにした青春群像劇が展開する。第1弾として発表された出演者には、東拓海、相楽伊織をはじめ、伊万里有、佐藤祐吾、倉知玲鳳、磯野亨、末原拓馬らが名を連ねた。

時は1960年代後半。学生運動が活発化していた頃に日暮タモツは大学に入学した。タモツはまったくのノンポリだったが、思想を持つインテリはモテるという考えから、熱き思想団体に入部。しかし、団体のリーダー・七曲の指示に従い、とある場所のとあるスイッチを押してしまったタモツは、思わぬ罪を背負うことになり……。

一般チケットは12月中旬頃に販売開始予定。なお本公演は、文化庁による“劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業”の対象となり、4歳以上18歳以下の子供が各公演枚数限定で無料招待される。こちらの子供向け招待チケットの申し込み受付は本日スタート。