白石花子のハナコキカクがニール・サイモン「おかしな二人」女性版で旗揚げ

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2223project produce ハナコキカク「おかしな二人~女性版~」が、11月29日から12月3日まで東京・小劇場楽園で上演される。

2223project produce ハナコキカク「おかしな二人~女性版~」チラシ表

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ハナコキカクは、劇団晴天の白石花子が演出を手がける演劇ユニット。その旗揚げ公演となる本公演では、ニール・サイモン「おかしな二人」の女性バージョンが上演される。

ニューヨークの高級アパートに住むテレビプロデューサー、オリーブの楽しみは、週に一度開催される女友達とのボードゲーム会。ある日、友達のフローレンスが夫に捨てられ、自死しようとしているとの知らせが入る。ボロボロになったフローレンスはオリーブのもとへやって来て、あれよあれよという間に2人の同居生活が始まるが……。

演出の白石は「登場人物達は、決してヒロインではなく幸せも絶望も自ら勝ち取り受け入れ生きていく。簡単な事じゃないけれど、女性も男性も全ての人が自分の思う幸せのために生きていっていい! そう思わせてくれる作品です。だから今、日本で、30代になった私はこの作品を選びました。未来に向かってギラギラ突き進もうとしてる人、少し臆病になっている人、一生懸命に生きようとしている全ての人にぜひ観ていただきたいです」とコメントしている。

白石花子コメント

本作品の初演は1985年のアメリカです。

きっとアメリカではこんな女性達がエネルギッシュに生きていたんだろうなと想像できました。でも1985年の日本だとどうだろう……。

昭和の日本の女性像は本作品の登場人物とはかけ離れたものだったのではないでしょうか。

38年経ってようやく令和の日本の女性達だ!と思いました。

登場人物達は、決してヒロインではなく幸せも絶望も自ら勝ち取り受け入れ生きていく。

簡単な事じゃないけれど、女性も男性も全ての人が自分の思う幸せのために生きていっていい!

そう思わせてくれる作品です。

だから今、日本で、30代になった私はこの作品を選びました。

未来に向かってギラギラ突き進もうとしてる人、少し臆病になっている人、一生懸命に生きようとしている全ての人にぜひ観ていただきたいです。

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2223project produce ハナコキカク「おかしな二人~女性版~」

2023年11月29日(水)~12月3日(日)
東京都 小劇場楽園

作:ニール・サイモン
翻訳:酒井洋子
演出:白石花子
出演:荒木広輔、近藤陽子、佐藤沙紀、鈴木彩乃、角田悠、永田涼香、幡美優、宮川飛鳥

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読者の反応

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幡 美優 はん みゅう @m1e1w24

#おかしな二人
#ハナコキカク
ステージナタリーに取り上げていただきました!
ここで演出、はなさんの素敵な言葉を抜粋。

〝簡単な事じゃないけれど、女性も男性も全ての人が自分の思う幸せのために生きていっていい!そう思わせてくれる作品です〟

ぜひご一読〜☺️🍷

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