奄美大島の音で舞踏手たちが踊る、大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」

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大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」が12月16・17日に東京・シアタートラムにて上演される。

大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」ビジュアル(撮影:腰山大雅)

大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」ビジュアル(撮影:腰山大雅)

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本作は、奄美大島に魅了された麿赤兒が、奄美のミュージシャンたちと共に作り出す、唄とパーカッションと舞踏による作品。振付・演出・美術を麿が担当。出演者には打楽器のスティーヴ エトウ、唄・三線の里アンナのほか、舞踏手の高桑晶子鉾久奈緒美小田直哉坂詰健太荒井啓汰谷口美咲子石井エリカ、そして麿が名を連ねた。

大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」チラシ

大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」チラシ[拡大]

上演に向けて麿は「長い歴史的抑圧の中で生きた人々の『営み』『畏れ』『哀れみ』『悲しみ』『喜び』『おかしみ』を奄美の自然が混然と優しく包み、『伝説』や『唄』として語り継がれています。そのような世界を『幽』として浮かび上がらせた作品。皆々さまのご来場を心よりお待ちしております!」とコメントした。

麿赤兒コメント

今回は打楽器奏者のスティーヴ エトウさんと奄美の歌姫・里アンナさんと、大駱駝艦・麿赤兒と7名の舞踏手による、スペシャルコラボレーション!

私が奄美の地に佇んだ時の情感から想いを馳せた作品です。

長い歴史的抑圧の中で生きた人々の「営み」「畏れ」「哀れみ」「悲しみ」「喜び」「おかしみ」を奄美の自然が混然と優しく包み、「伝説」や「唄」として語り継がれています。

そのような世界を「幽」として浮かび上がらせた作品。

皆々さまのご来場を心よりお待ちしております!

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大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」

2023年12月16日(土)・17日(日)
東京都 シアタートラム

振付・演出・美術:麿赤兒
出演:スティーヴ エトウ(打楽器)、里アンナ(唄・三線) / (以下、舞踏)麿赤兒 / 高桑晶子鉾久奈緒美小田直哉坂詰健太荒井啓汰谷口美咲子石井エリカ

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里アンナ(anna sato) @annasato0822

大駱駝艦
「やちゃぼう うたうなぐ」

ステージナタリーに公演情報と麿赤兒さんのコメントが掲載されました。
ぜひご覧ください‼︎

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