“監禁劇”がオペレッタとして復活、丸尾丸一郎演出「YAMA-INU」幕開け

OFFICE SHIKA PRODUCE「Operetta『YAMA-INU』」が、昨日11月8日に東京・あうるすぽっとで開幕した。

「山犬」は入交星士原作による“監禁劇”で、これまで3度にわたって上演されてきた。丸尾が演出を担う今回は、新曲11曲とバイオリンの生演奏を交え、オペレッタとして披露される。同窓会前日に「僕たちが学校の裏山に埋めたタイムカプセルを一緒に掘りに行きませんか？ テラニシカツヒコ」という手紙が届き、10年ぶりに再会した同級生たちは山へ向かう。しかし何者かに襲われて山小屋に監禁され……。出演者にはイイダ役の雷太、ヒロキ役の財木琢磨、ユキ役の横山結衣、“或る男”役の大宮大奨、ラニシカツヒコ役の玉城裕規が名を連ねた。大宮は振付も手がける。

上演時間は約2時間10分で、公演は11月12日まで。なお一部公演では生配信が実施される。詳細は公式サイトで確認しよう。