2023年度国際交流基金賞を受賞した
対談では、宮城がソロパフォーマンスから“二人一役”の演出方法に至った遍歴や西洋演劇と伝統演劇の違いについて、文化における“民族のオリジナリティ”についてなどが語られる。参加費は無料。希望者は12月7日17:00までに公式サイトにて申し込みを。
国際交流基金が実施する国際交流基金賞は、学術や芸術などの文化活動を通じ、国際相互理解の増進や国際友好親善の促進に特に顕著な貢献があり、引き続き活動が期待される個人または団体を顕彰するもの。宮城は、自身が芸術総監督を務めるSPAC-静岡県舞台芸術センターの運営や、2014年、2017年にそれぞれアヴィニョン演劇祭で上演され、国際的に注目を集めた「マハーバーラタ」「アンティゴネ」の上演など、その活動が国際相互理解の促進に貢献すると判断され、賞を授与された。2023年度国際交流基金賞は、宮城のほか、小説家の小川洋子、そしてペルー日系人協会に贈られた。
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ステージナタリー @stage_natalie
宮城聰と宮城嶋遥加が対談「演劇が国境を超えるとはどういうことか」
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