「朗読劇『はじめての』<後編>」が来年1月6日から8日まで東京・シアター1010にて上演される。
「はじめての」は、島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都の直木賞作家と
前編に続き、
石丸は「宮部みゆきさんの『色違いのトランプ』は、はじめて容疑者になったときに読む物語。自由と平等を守るため立ち上がる少女、娘を守るために奔走する家族の話は、緊迫感の後に訪れる温かさと爽快感に、魅了されます。辻村深月さんの『ユーレイ』は、はじめて家出したときに読む物語。誰にも記憶のある思春期の心の揺れを、夜の海を舞台に、幻想的に、繊細に、描いた珠玉の作品。二作の世界観を、臨場感をもって届けてくださるだろう、素晴らしいキャストが集まりました。きっと、演じ手の魅力が、作品を大きく膨らませてくれることでしょう」と期待を述べつつ、「今回は新たな試みとして、言葉を音楽に乗せ歌って届ける趣向も。耳の喜び、目の喜び、心の喜び......ご来場のお客様に全身で楽しんで頂けるようにと、準備を進めています。2024年初頭に送る、小説と音楽と演劇のメディアミックスに、どうぞご期待ください」と語った。
YOASOBIコメント
前編に続いて後編でも、こんなに素晴らしい皆さまに出演していただき、とても光栄です。「はじめての」という自分たちから始まったプロジェクトが、これだけ沢山の皆さまにご一緒いただいて、その輪が更に広がっていくことを嬉しく思います。
「はじめての」は、4作全てに触れてこそ感じられるものがある作品だと思っていますので、前編をご覧になった方も、是非後編もあわせて楽しんでいただけたら嬉しいです。
石丸さち子コメント
直木賞作家の書き下ろし小説集「はじめての」からYOASOBIが楽曲を生み出していくプロジェクト。それを朗読劇につくりあげた第一弾は、大好評のうちに幕をおろしました。
第二弾で、また舞台ならではの言葉と音楽の魅力をお届けできるのは、大きな喜びです。
宮部みゆきさんの「色違いのトランプ」は、はじめて容疑者になったときに読む物語。自由と平等を守るため立ち上がる少女、娘を守るために奔走する家族の話は、緊迫感の後に訪れる温かさと爽快感に、魅了されます。
辻村深月さんの「ユーレイ」は、はじめて家出したときに読む物語。誰にも記憶のある思春期の心の揺れを、夜の海を舞台に、幻想的に、繊細に、描いた珠玉の作品。
二作の世界観を、臨場感をもって届けてくださるだろう、素晴らしいキャストが集まりました。きっと、演じ手の魅力が、作品を大きく膨らませてくれることでしょう。
今回は新たな試みとして、言葉を音楽に乗せ歌って届ける趣向も。耳の喜び、目の喜び、心の喜び......ご来場のお客様に全身で楽しんで頂けるようにと、準備を進めています。
2024年初頭に送る、小説と音楽と演劇のメディアミックスに、どうぞご期待ください。
「朗読劇『はじめての』<後編>」
2024年1月6日(土)~8日(月・祝)
東京都 シアター1010
原作:島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都「はじめての」(水鈴社)
脚本・演出:
音楽:桑原あい
主題歌:
演奏:能勢朝也音
出演:
※津田と浪川と崎山はトリプルキャスト、梅田と平野はWキャスト。またYOASOBIの出演はなし。
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