KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「SHELL」の稽古場取材会が、昨日10月18日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で行われた。
「SHELL」は、
またこのたび、スタッフ・キャストからコメントが到着。杉原は「これまでの演出作品にはない大きな手応えを感じています」と自信を見せ、とある高校に通う生徒・伊藤希穂役の
同じく生徒の沢木未羽役を務める秋田は「観る人それぞれが各々の思う世界観を投影してもらえる様になっているので、その不思議な世界観を楽しみに見に来てくださると嬉しいです」とコメント。未羽と出会う中年男の高木役を演じる
公演は11月11日から26日までKAAT神奈川芸術劇場 ホール、12月9・10日に京都・京都芸術劇場 春秋座で行われる。
杉原邦生コメント
若き俳優たちの溢れるエネルギーと瞬発力、少しだけ先輩な俳優たちの豊かな発想と安定感、そして、スタッフたちの惜しみない情熱と技術により稽古場は躍動し続け、日々がアッという間に過ぎていきます。さらに、次から次へと届く原口沙輔くんのオリジナリティ溢れる音楽によって新たな視点が加わり、これまでの演出作品にはない大きな手応えを感じています。
初日までの残り約3週間、稽古場で試せることを試し尽くして、お客様に刺激的な時間をお届けしたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!
石井杏奈コメント
伊藤希穂役の石井杏奈です。
10月からキャスト、スタッフの皆様と素敵な作品を作るべく稽古に取り組んでいます。
物語を濃くするために照明や音楽と同様に、踊ったり触れ合ったり人間で魅せる表現が沢山あり、見応えのある舞台になっています。
演出家の杉原さんや大人の役者さんたちもとても優しく、同世代の役者さんも多く笑顔の絶えない稽古場です。
日常の中に非日常が存在する不思議な世界のお話ですが、もしかしたら現実でもそれぞれ見えている世界が違っていて自分の生活と重ねながら楽しめる舞台になっていると思います。
みんなで作る物語が多くの方に届くことを願っています。
秋田汐梨コメント
具体的なセットや小道具などをあまり使わずに、人や音楽で空間を作り上げるという舞台になっています。私が今までに経験したことのない体の使い方をして空間を表現しなければならず、日々筋肉痛と闘いながらお稽古に励んでいます。
私が演じる未羽は、学校を変えたいという強い正義感を持つ女の子です。高木が希穂に見えたことから、物語がジェットコースターのように進んでいくのですが、感じたままの感情を表現することを意識しつつ、広い会場で後方の方のお客様にも感情が伝わるようにはどうしたら良いのか、日々模索しています。
観る人それぞれが各々の思う世界観を投影してもらえる様になっているので、その不思議な世界観を楽しみに見に来てくださると嬉しいです。
岡田義徳コメント
台本を頂いた時、倉持さんの不思議な世界観を杉原さんがどう演出するのかワクワクしました。
実際、今、稽古をしていますが、若い皆さんと沢山のディスカッションを重ねて一場、一場、丁寧に作っています。
日々、成長をしているキャストを観ていると自分も色々と勉強をさせてもらいながら共に成長しているのを感じています。
SHELL
この舞台を観てくださる方が、観終わった後、何かしらを感じ持って帰って頂けたらと思います。
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「SHELL」
2023年11月11日(土)~26日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール
2023年12月9日(土)・10日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座
作:
演出:
音楽:原口沙輔
出演:
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みんなバチイケだから
見て欲しい、、、
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