藤原竜也主演「中村仲蔵」浅香航大の出演＆配役決定、神田伯山とのコラボ映像もお披露目

藤原竜也主演舞台「中村仲蔵 ～歌舞伎王国 下剋上異聞～」に追加キャストとして浅香航大が出演すること、および出演者の配役が決定。さらに、講談師・神田伯山がナレーションを務めたプロモーション映像がホリプロステージ公式YouTubeチャンネルで公開された。

中村仲蔵役を藤原が務めるほか、初代市川八百蔵 / 酒井新左衛門役に市原隼人、中村伝蔵役に浅香、志賀山お俊役に尾上紫、中村伝九郎役に廣田高志、七代目中村勘三郎 / 中村任三郎役に植本純米、瀬川錦次役に古河耕史、蕎麦屋の万蔵役に斉藤莉生、金井三笑役に今井朋彦、そしてコン太夫役に池田成志、市川團十郎役に高嶋政宏が配された。

また、本作とのコラボレーションに際し、伯山のコメントが到着。自身の真打ち昇進襲名披露興行をはじめ、たびたび「中村仲蔵」を披露してきた伯山は「役者という職業を通じて人間の苦悩や葛藤などを存分に堪能できる『中村仲蔵』という物語。これに藤原竜也さん自身が己の人生を叩きつけてくるような、虚と実と過去と現在がシンクロするようなものをみせて頂けるような気がします。私も観に行くことがとにかく楽しみで、今からわくわくしています」と語った。

源孝志が脚本、蓬莱竜太が演出を手がける「中村仲蔵 ～歌舞伎王国 下剋上異聞～」は、江戸時代中期に実在した破天荒な歌舞伎俳優・仲蔵の、波乱万丈な人生を題材にした物語。劇中では、厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、仲蔵が努力と才覚と不屈の精神で大スターへとのし上がるさまが描かれる。公演は来年2月6日から25日まで東京・東京建物 Brillia HALL、2月29日から3月1日まで広島・広島文化学園HBGホール、7日から10日まで愛知・御園座、15日から17日まで宮城・東京エレクトロンホール宮城（宮城県民会館）、22日から24日まで福岡・キャナルシティ劇場、27日から31日まで大阪・SkyシアターMBSにて。東京公演のチケット一般販売は10月25日11:00にスタート。

神田伯山コメント

「中村仲蔵」は熱量が高い素敵な役者さんが合うと思うので、藤原竜也さんが演じられると聞いてぴったりだなと率直に思いました。本当に楽しみです。それだけ決まっていれば、あとは全部大丈夫という安心感があるというか。

この作品は、私が読む講談の中でも一番人気があります。これは私の技量というよりも、現代人にこの作品が響くんだと思います。もちろん、過去にも名人上手の映像や音源で素晴らしいものも沢山あるんですが、同時代に生きている人間の「中村仲蔵」なのかが、この演目では特に重要なのではないでしょうか。

役者という職業を通じて人間の苦悩や葛藤などを存分に堪能できる「中村仲蔵」という物語。これに藤原竜也さん自身が己の人生を叩きつけてくるような、虚と実と過去と現在がシンクロするようなものをみせて頂けるような気がします。

私も観に行くことがとにかく楽しみで、今からわくわくしています。

是非、皆様もご覧下さい。

舞台「中村仲蔵 ～歌舞伎王国 下剋上異聞～」藤原竜也ショートインタビュー