コメディアスの“記録コメディ”「KEY LOCK」大幅アップデートし再演

コメディアス「KEY LOCK」が、11月22日から26日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。

これは、コメディアスが2017年に宮城で初演した作品を、大幅にリライトして再演するもの。劇中では、密室から脱出する“記録コメディ”が展開する。密室で目を覚ました数人の男女は、壁のモニターに謎の記号を見つける。彼らの手元には記録アイテムがあり……。

上演に向け、作・演出を手がける鈴木あいれは「壁に暗号があり、それをテプラやら、カメラやら、マグネットお絵描きやらで記録して次の部屋に進む。そうするとまた次の部屋にも暗号があり、それもまた記録する。そうしていくうちにカメラのフィルムは減っていき、テプラはびろびろ邪魔になり、マグネットお絵かきはそもそも使いづらいよ、さあ困ったどうしようとそういう劇です。2017年の初演時には『痛くないCUBE』と割と好評をいただきました本作品、アイテムも暗号も大幅アップデートでの再演となります。謎解き、暗号、脱出ゲームが好きな方、ぜひ劇場に足を運んでいただけますと幸いです。なにとぞよろしくお願いいたします」とコメントした。なお11月24日19:00開演回は生配信されるほか、一部公演ではアフタートークが行われる。