介護テーマにALSを患う母とその家族描く、teamキーチェーン「ゆらりゆられ」

teamキーチェーン 第19回本公演「ゆらりゆられ」が、11月8日から12日まで東京・吉祥寺シアター、17日から19日まで大阪・大阪市立芸術創造館で上演される。

「ゆらりゆられ」は、介護をテーマにAzukiが脚本・演出を手がける作品。劇中では、ALS（筋萎縮性側索硬化症）を患う母親とその家族の物語が、群像劇として描かれる。村井家では、母・優香子が夫と離婚後、3人の子供たちを1人で育ててきた。長女の美優が高校卒業、末っ子の香奈が中学卒業を迎える頃、優香子は身体の異変を感じ、病院へ。そこでALS（筋萎縮性側索硬化症）と病名を告げられ……。出演者には、わかばやしめぐみ、伊藤萌々香、山本華、マナベペンギンらが名を連ねた。