イギリスの劇作家アリス・バーチによる「アナトミー・オブ・ア・スーサイド」は、2018年に女性脚本家を対象としたスーザン・スミス・ブラックバーン賞を受賞した戯曲。本公演は、既報の通り公演関係者に体調不良者が確認されたため、初日の9月11日から20日までの公演が中止になった。
開幕に際し、演出の
生田みゆきコメント
当初予定していた初日(9/11)から10日間を経て、やっと本作を皆様にお目にかけることができます。客席にお客様をお迎えして舞台が完成するということの喜びを、改めて感じています。
三世代の物語が舞台上で同時進行する特殊な構造によって、ミクロにもマクロにも描き出される様々な喜びや苦しみが、観ている方の中に何を残していくのか…期待と不安の両方がありますが、きっとこれまでにあまり経験したことのない観劇体験になるのではないかと思います。一期一会の舞台を、どうかたくさんの方にお楽しみいただけますように。
私たちの周りに息づいている沢山のものと繋がっていくことが、未来への小さな風穴を開けてくれると信じて、公演最終日の29日まで走り抜けたいと思います。
文学座 9月アトリエの会「アナトミー・オブ・ア・スーサイド -死と生をめぐる重奏曲-」
2023年9月11日(月)~29日(金)
東京都 文学座アトリエ
作:アリス・バーチ
訳:關智子
演出:
出演:
※9月11日から20日までの公演は中止になりました。これに伴い、24日から29日まで追加公演が行われます。
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生田みゆき @ikutamiyuki
昨日無事開幕しました!29日まで頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願い致します! https://t.co/BU33DTPt25